暫く前に古本市で手に入れておいた小林秀雄著「本居宣長」
機が熟し(?)やっと読み始めました。
小林秀雄先生のファンになってから、少しずついろんな作品を読んできましたが、集大成とも云われるこの「本居宣長」は、私にはとても高い山の様に感じ、まだ早い と仕舞い込んでおりました。
このほど長男が家を出たことで、母として子どもたちの成長に改めて直面している気持ち。。。
人生の新しい局面の始まりに少し寂しさをも感じるこの頃。
完全に子離れする時が来たんだなぁ。。。
何故だか、仕舞い込んでいたこのズッシリと重くうつくしい装丁の「本居宣長」を手にして読み始めたいと思い立った訳であります。
子離れには関係ないけれど、
今の私には必要な時間なのだろうと思われます。
他の読みたい本と並行して
ゆっくりゆっくり
一日数ページのペースで読もうかな。
あたらしいはじまりです。