時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

山アリ谷アリ

2024-10-21 | essay
半同居の義父母がふたりとも家にいないなんて
嫁に来て30年来はじめてのことだ。

先日、地域の大きなお祭りで人混みを行ったり来たり張り切る89歳の義父の生き生きとした姿に、私も油断してしまった。
そして、コロナ陽性に。
熱もなく咳だけだったので気付くのが遅れ、間を置かず認知症の義母にも感染し高熱、水分も摂れず救急搬送。

認知症のため、体調が悪くても自覚がなく、いつも穏やかな義母が理由もなく泣き出したことに違和感を覚え…。数時間後には39℃に上がっていた。
認知症のお年寄りは本当に子どもと同じ。コトバには表さなくてもいつもと違うサインを体が発するように出来ているのだな。。。

かかりつけ医に電話で相談後、救急搬送で入院。

微熱と咳だけの義父は家で過ごしていたのだが…
真夜中に、妄想なのかせん妄なのか、はたまた悪夢を見たのかかなり暴れたらしく部屋はめちゃくちゃ。体をぶつけたようで脇腹に傷、痛くて布団から起き上がるだけで30分かかるほど。。

肋骨にヒビが入っているに違いないと、夫が車で義母が入院している病院へ連れて行ってレントゲンで診てもらうと…
コロナからの肺炎を発症していることが判明しそのまま入院。
不幸中の幸いとは正にこのこと。
脇腹を痛めることがなければレントゲンを撮ることもなく、微熱だけで咳も酷くなかったから肺炎だなんて全く気付かずに自宅で急変していたかもしれないのだ。。。

回り回ってラッキーということか。(肋骨は問題なく打撲のみ)
部屋の現状復旧には数日かかりそうだが。笑

ナニモノかに護られているのだな。
病院で手厚く看護してもらえて安心だ。
長生き家系の彼らは必ず元気になって何事もなかったように日常が戻ると信じている。

ふたりが居ないこの機会に
とりあえず大掃除!
(気づかれないように)ぼんぼん捨てるぞー






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