時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

懐かしいお菓子

2010-08-21 | essay
このまえ、川越に行ったときに菓子屋横丁でみつけて
買ってきた「はっか糖」。

     

これ、すご~く懐かしい。
いつ頃食べたんだろう…と記憶を辿ると、想い出した。

大阪からお茶どころの土地に引っ越してきたばかりのころ、
母とお茶の葉を買いに行ったお茶やさんが
お茶うけにこのお菓子を出してくれていたんだ。

はっかの、ちょっとオトナ味と甘~い砂糖のハーモニーに
すっかり魅せられて、母がお茶やさんに行くと言うと
いそいそと付いていったものだ。
10歳くらいの頃かな。

あれから、ふしぎとお目にかからなかったなあ。
こういう名前のお菓子だったのねえ。

なぜかウチの子どもらには不評だったので、
しめしめ。独り占め。

これ、ちびちび食べながら牛乳を飲むとすっごくウマ~イ!!
大発見だよ~。

それにしても、川越は行くたびに発見のある街。

   
  
大通りにも古くて立派な店構えの建物がたくさんあるし、
ちょっと、路地をゆくとこれまたすてきなレトロな建築物に出逢える。

   

街ぐるみでちゃんと古いものをたいせつにしているんだなあ。

また何かを発見しに歩きにいこうっと。「はっか糖」もまた買っちゃお。





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