美容院で髪を洗ってもらっていると、わたしは必ず眠ってしまう。
この洗ってもらっている気持ち良さを味わっていたい…、と眠らないよう頑張っているのだが、いつの間にかすとんと眠りに墜ちて夢までみてしまう。
先日も、「流し足りないところはございませんか…」と美容師さんの囁きに
ハッと夢から戻ってきた。
いつもわたしが寝てしまうことをよくご存知な美容師さんに、
「あ〜〜。いま一瞬夢みてた〜。古民家で床下収納の板を外したところでした〜笑」
「なんで床下収納なんですかーー笑」
ふたりしてケラケラと大笑い。
さっきまで髪染めの間に雑誌で古民家カフェのページをみていて、行きたいなぁとは確かに思ったけれどね、瞬間移動かってくらい夢なら行けちゃうんだな。
現実にそんな特殊能力持っていたらいいのになぁ。
どこでもドアがほしいものである。
それにしてもあの床下収納、中には何が入っていたのかな。
気になる。
夏雲もあと少し、かな。