まど みちお先生の詩集。
ほんとうに澄んだこころを持ったひとにしか
こんな詩は書けないよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どうしてだろうと」
まど・みちお
どうしてだろうと
おもうことがある
なんまん なんおくねん
こんなに すきとおる
ひのひかりの なかに いきてきて
こんなに すきとおる
くうきを すいつづけてきて
こんなに すきとおる
みずを のみつづけてきて
わたしたちは
そして わたしたちの することは
どうして
すきとおっては こないのだろうと…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まど・みちお先生は、じゅうぶん すきとおってらっしゃるよね。
この詩集、写真もとてもすてき。
四名のアーティストによる写真。
どれも美しいのだけれど、なかでも個人的に、わ!いい。
って魅かれた写真はどれもみな、「梶井照陰」さんという写真家の作品だった。
プロフィールには、僧侶にして写真家とある。
興味あるなあ。
このひとの他の作品も観てみたいな。
最新の画像[もっと見る]
-
川辺りのやさしい風景 52分前
-
川辺りのやさしい風景 52分前
-
映画「7th Heaven」サイレントライブ 2日前
-
映画「7th Heaven」サイレントライブ 2日前
-
映画「7th Heaven」サイレントライブ 2日前
-
鹿の木 5日前
-
鹿の木 5日前
-
鹿の木 5日前
-
うまれかわる 7日前
-
うまれかわる 7日前