知らない町を歩くと、いろんな発見があっておもしろい。
西伊豆へ向かう途中にちょっとだけ立ち寄った三島市。
三島大社の近くの一角に看板建築の残る古い街並みを見つけた。
もう廃業しているのか、定休日なのかはよくわからなかったのだけれど。
趣のある立派は佇まい。木の扉がいいなあ。
ところで、「看板建築」って名称、
1970年代に建築史家の藤森照信さんが命名したのだそうだ。
赤瀬川原平さんたちの路上観察学会のお方、タンポポハウスの建築家。
こういう建物が建築された当初からある様式名なんだと思っていたのでびっくり。
いろんことが、いろんなところで繋がっていて、おもしろいねえ。 雲の向こうをよくよく見れば
富士山が目の前に!
日本は地図上では小さい島国だけれど、実際のところとっても広いよね。
いろんな知らない町を訪ね歩いてみたいものだなあ。