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我慢と我がままの本当の意味

2013-04-12 | essay



今読んでいる本の中に
思わず、はあ~なるほどなあ と うなってしまうくだりを見つけた。

我慢と我がままについての考察。

「我慢」は美徳のように思われているけれど
仏教的意味に於いては、
我慢とはイコール傲慢、罪悪の一つ。とされているのだそうだ。

一方、「我がまま」とは
仏教的には、我のままにあること。美徳の一つ。

なんだかなあ~。確かにねえ。
こころを押し殺して我慢を重ねる・・・これは健康的とは言えないよね。
社会生活上、そりゃあ多少の我慢は必要だけれど
常にこころが我慢でがんじがらめになって不自由でいるのは、かわいそうだ。

我がまま。。。
「自分が自分のままでいて良い」 と安心して生きること。
こころに正直に、我のままに。

どこかで「我がまま」であることができてこそ、「我慢」ができる。

本って、ありがたいね。書物は宝物館だ~。
たまたま一冊の本を手に取って、
こころを解かれるような言葉に出逢うのも
これまたフシギな「えにし」としか云いようがないなあ。

出逢うべくして出逢う。起こるべくして起こる。
必然の世界。

 「我がまま」でありましょう!

  


 


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