時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

引き寄せられる場所

2024-06-17 | 展覧会・アート のこと

またまた都会のジャングルに吸い込まれて来ました。
ここは近年とてもお気に入りの場所、南青山にある「岡本太郎記念館」

先日乃木坂駅近くのギャラリーに行った後、あまりの良い天気青い空にわたしの脳裏に浮かんできたのは緑の大きな葉の繁る南国のようなあの庭。

歩こうと思えば歩けそうな距離ではあるけれど方向音痴のわたしには辿り着けそうにないので潔く一駅電車に乗っていつもの表参道下車。

思えば初めて訪れたのも丁度この時期。バショウのバナナみたいな実の成る季節に久しぶりに会ったトモダチと訪れたのでした。
この庭には太郎氏の立体作品が所狭しと置かれていて、時間とともに草に覆われているのがまたいい感じなのだ。

太陽の塔に親しんで育った大阪のコドモだったわたし。
太郎さんの作品は平面より立体やタイルの作品が好み。
油絵はちょっと強すぎるものが多く怖いんだな〜。
(時々かわいい)
そして、作家のアトリエってのはなんとも興味深くてすきだ。
もっと近寄ってじっくり見たいくらい。

今回気づいたのだけれど
アトリエの中二階みたいなところに本棚がずらり。
太郎氏はどんな本を読んでいらしたのだろう。
太郎氏の愛読書を読んでみたい。

食べたものでカラダが作られるように
読んだものでココロも彩られるように思うから。

岡本太郎記念館。
きっとまたエネルギーをもらいに訪れたくなることだろう。

惹かれるものには素直に吸い込まれてしまおう。






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