恵比寿で打合せがあったので、早目に行って
二度目のマイケル・ケンナ展へ寄り道。
写真はもちろんのことだけれど、上映されている撮影ドキュメンタリーがまた観たくて。
前回そのドキュメンタリーをみて、マイケル・ケンナ氏の撮影の姿勢にいたく感銘を受けた。
写真は、物語だ。
今回も涙が溢れそうになって困った。
肖像写真家として
一本の木に向き合う姿がなんとも美しい。
尊厳のあるこの木を「彼女」と呼んで敬意をはらう。
このドキュメンタリーを目にする前に、
たくさんの写真展示の中で、この木の写真に惹かれてしばらく立ち止まっていた。
そして、
美しい女性みたいな木だなぁ。。。
と漠然と感じて眺めていたので、実はドキュメンタリーを観て驚いた。
やっぱり「女性」として
あの木の肖像写真を撮っていらしたんだ。。。
こころをニュートラルにして直観だけで芸術に向き合うって大事。
知ることに遅すぎることなどない。
この冬、写真家マイケル・ケンナを知ることができたことに感謝したい。
マイケル・ケンナ
東京都写真美術館
「マイケル・ケンナ写真展」
2019年1月27日まで
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