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たいせつなもの。すきなこと。

アサーティブコミュニケーションを知る

2022-02-22 | essay


時々図書館で本を借りてきて勉強している。

保育士資格を取得するために
図書館で独学で勉強していたあの頃からもう六年も経つのか…。
資格を得て、幼稚園の預かり保育の仕事に就いてからばたばたと過ごすうちに年少さんで入園した子を送り出すのも2クール目、丸六年経とうとしている。
年々時間が加速して、まるで漕いでいる自転車のペダルが足から離れ車輪がひとりでに空回りしているみたいだ。

今読み進めながら、ふむふむと勉強しているのは
「アンガーマネジメント」の教本。

「叱る」と「怒る」の違い。
わかっちゃいるけど、ムカッときちゃうことは誰にでもある。
自分の感情のコントロール、保育者として上手な叱り方とは。。。

自分の行動を見直したいと潜在的に感じていたのかな。
図書館のたくさんの本の中、自然に手が伸びたのがこのアンガーマネジメントの教本だった。

様々なメソッドの中、保育に限らずすべてのコミュニケーションに於いてすぐにでも習得したいと思ったものが
「アサーティブコミュニケーション」
双方の気持ちや考えを大切にしたコミュニケーションのメソッドだ。

怒る時こそ、相手の気持ちや考えを受容しながらも、自分の思いや考えも主張する。

「私」はこうしてほしい
と、思っていることを
「私」を主語にする話し方とのこと。

うやむや、曖昧、なあなあ、なんとなく丸く収めるニホンジン…
正に忖度なしに自分の意見を言うことがたいせつだ。よねえ。。。
実社会ではこれがなかなかムズカシイもので…。

保育者として、子どもへのアンガーマネジメントとしてのアサーティブコミュニケーション。
これは、直ぐにでも実行できるよう心掛けたいと思う。

日々勉強、日々成長。
毎日心身共に着実に大きく成長を続ける園児たちに見習って、わたしもココロの幅をずんずん拡げてゆきたいものである。
(身の幅はね、縮小希望。笑)










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