なんともふわふわとして
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落ち着かない。
長男Sの結婚式まであと数日。
約一年前、一緒に暮らすことを報告しにふたりで挨拶に来てからあれよあれよと言う間に籍を入れることを決め、今年に入ってから両家の顔合わせ食事会、結婚式の日取り決め、入籍。
まだ先と思っていた結婚式ももう目前だ。
イマドキのカップルは、ふたりですべて取仕切って式の準備を進めるので、親の出番はまるでない。
特に、上司や来賓もナシで同期や友人、身近な親戚のみで行なうことにふたりで決めたので、親としてもあまり気負わず臨めるのはありがたいような。。
親に招待状を送ってくるのも普通のことらしい。
親なのに出席に丸をつけて返送するのがフシギでならなかったが。
わたしたち親は、自分たちの着るものの準備くらいしかシゴトがない。
そんなこんなで、気がつくともう直前となった今になって俄かに緊張してきたのか、ふわふわと落ち着かない。
こうして真夜中に目覚めて眠れなくなるのも人生の一大事だということをからだが感じているせいなのだろう。
長男の小さい頃を思うとナミダが出そうで、あまり思わないようにしているジブンにも気づいている。
彼のしあわせをこころから嬉しく想っていることは間違いない。ふたりのこれからを思うとワクワクしてこころがぽかぽかしてくる。
そんな中、我が子の完全型の巣立ちをこころの何処かで寂しく思う感情にフタをしているジブンがいることもわかっている。
正にポジティブな現実逃避である。
これ、わたしの十八番だ。
でも俯瞰で見てみれば、きっと古今東西ムスコの結婚に際して世の母は皆こういう感情に翻弄されることになっているのだろう。
まあ、こころのままに。
それでよしとしよう。
お天気も良く11月にして夏日予想。
彼らの人生のたいせつな一日が皆に祝福され滞りなく進みますように。とハハはこころの底から祈るのみ!!
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寝不足注意だなぁ〜
眠ろう〜眠れるかな〜笑
(午前3時半のハハのヒトリゴトでありました)