時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

蝋梅に気づかされる

2025-01-16 | essay

青空に黄色い満月蝋梅
毎年、年明けすぐに
このまんまるを見たくて立ち寄っていたこの場所。

気づいたらもう1月も半分過ぎてから思い出した。

こういうことなんだな。

「忙しい」と感じない質だけど、明らかにわたしの時間は以前よりずっと義父母のお世話に費やされているということを感じる場面。

スキマ時間にひとっ走り。
空気を吸いに公園を歩く。

認知症で要介護4の義母と
少しまだらになってきた要支援2の義父。
オムツとごはんのルーティーンと、いろいろなハプニングを日々夫と共になんとか粉している。
コトバにすると、正に粉しているという感じ。
細切れに少しずつ増えていくものだから、何となく出来てしまうものなんだなぁ。
大変だねぇとひとに言われても、まぁなるようにしかならんので目の前の出来ることをしていくのみ。
自分だっていつか往くみち。

しかし、蝋梅を忘れていたなんて。。。
これはいかん。

「ただのあたし」になる時間を努めて捻出しよう。

母でもヨメでもなく
家業のおかみさんでも
幼稚園のせんせいでもない
「ただのあたし」

気づかないうちに自分を消耗し尽くしてしまわないように。
たいせつなものをポロポロこぼしてしまわないように。

真夜中に目覚めて
眠れなくなってモノ思う。。。

眠れそうにないから本の続きでも読もうか。





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