ようやく10月になりました。
熱燗が美味しい季節になりました・・・
今年は6月末に梅雨が明けてから毎日暑い日が続きました。
基本的には辛口の純米酒を通年いただいているのですが、今年はキンキンに冷えた発泡酒でした。
本業をリタイアしたからと言って、いきなりアルコールを止めにするのは大変な事です。
一応は化学の勉強を工業高校から10年もの間学んだので、基本的な知識はあるのですが、でも「美味しい日本酒は旨い!」
アルコールは糖分が発酵してできたもので、炭素原子と水素原子と酸素原子から構成されているので、しょせん雑味が混合されて醸造されたり、蒸留してアルコール分が高濃度になったりしているだけです。
元となるものも、米だったりサツマイモだったり他の穀物だったりいろいろです。
確か発酵学の授業では、人類は猿が木の洞に木の実をしまい忘れてそれが雨に打たれて発酵したのが初めだとか。
今までにいろいろと飲んだのですが、今年は発泡酒と辛口の純米酒の美味しいのを見つけました。
どれもホームセンターで売られているもので、店の奥の冷蔵庫で鎮座しているものではありません・・・
前者は500mlで116円、後者は1合88円の税込み価格です。
純米吟醸酒なんて1升瓶でかなりのお値段するのも清水の舞台の気分で期待して購入してみると・・・
ビールのCMで見目麗しい女優さんが「旨い!」なんて飲んでいて、期待してみると・・・
やはり、自分の五感で確かめてみないといけませんね。