暑かった夏も台風と共に過ぎ去りました。
朝晩は涼しいのだけれども、日中はまだ30度近くなり「残暑」という漢字がなんとなく理解できます。
我が腕時計は40年以上も使用しているダイバーウオッチなので30日までの月の翌月は持ち主の手で日付を修正しなくてはなりません。
昨日も時計を見て、今日は31日かと錯覚しました。
もう、ベルトも5回以上交換したし電池交換も裏蓋に刻印してある数から8回はしています。
交換して貰うたびに、「もうパッキンが生産していませんからこれが最後です・・・」と言われる始末です。
40年以上も左腕にしていると、なんだか相棒みたいになります。
初めて左腕に着けた20代初めのころには、血圧だとか血糖値の値を気にしなくてよかったし、バイクでツーリングしていた時も何回も助けてもらったし・・・
ただ重いのとワイシャツの左手の袖口がすぐボロボロになってしまい、それを自慢するかのように袖口がボロボロになったボタンダウンを着ていました。
還暦過ぎの爺さんには不似合いかもしれないダイバーウオッチですが、壊れるまで使って最後は縦振電鍵と計算尺と一緒に骨壺に入れてもらいましょう。