LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

比較考古学シンポジウム・・・

2018年11月18日 20時15分09秒 | 歴史探訪

 今週末は金・土・日と晴耕雨読ではなく、晴読雨読の週末でした・・・

 金曜日はゾルゲ氏のお墓参り。
 昨日と本日は、明治大学で開催された、国立歴史民俗博物館主催の比較考古学のシンポジウムでした。
 
 現役時代には参加できなかったシンポジウムもリタイアすると翌日のスケジュールも考えなくて参加できるようになりました。
 リタイアすると酒と学問は時間を気にしなくて(飲めるので)できるのが幸せです・・・

 今回のシンポジウムは端的に言うと、過去の時代においての古墳と作製時代の社会構成のシンポジウムでした。
 詳細は記述しませんが、ある程度の社会形成の時代において「古墳」は世界中において形成されていました。

 実のところ、私自身が人生で初めて購入した書籍が小学生の時に購入した岩波新書の「古墳の話」でした。
 小学生の時に、古墳の形成について考えていたのですからずいぶんと早熟でした・・・
 人生でその生き方の方向性を決定するのはたぶん「なんで?、なぜ!」と疑問を抱くのことが、人生の分岐点のひとつだと思います。

 私の場合には、一つ目は「古墳墓の形成」が最初でした、二つ目は「スズメの群れにセキセイインコが混成していた」こと、三つ目が「アンテナによって電波の飛び方が異なる事象」でした。

 でも、学問としてはいずれも生きて行く上での「ご飯を食べて行く」ためにはたぶん選択枝として消去せざるを得ませんでした・・・
 そんなわけで勉強は化学を専攻しましたが、結局それでもご飯の種にはなりませんでした。

 リタイアしてからは、人生で極めることを休んで暖めていた学問を残りの人生をつぎ込もうと最近思います。
 そんな理由でリタイアしてから幾つかのシンポジウムに参加してみました。
 
 7月の「生物多様性のシンポジウム」、そして今回の「比較考古学シンポジウム」いずれにしても、これからの学問の領域です。
 もう少し若くて体力があれば、大学で学問を進めたいのですが、今回二日間の通勤で体力の限界を知りました・・・

 どのくらいできるか判りませんが、自分なりに進めてみたいと思います。
 
コメント (2)
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