ふと気がついてみると、もう師走になっていました。
家中のカレンダーを一枚剥がして見ると、残りはありません。
COVID-19の蔓延が終息するのかなと思いきや、南アフリカからオミクロン株という変異種が世界各地で繁殖し始めた様です・・・
先日、プランターにチューリップの球根を植えましたが、7つあるプランターの一つの底面から大きなゴキブリが越冬していたのか、ノロノロと出てきました。
ゴキブリというと、汚い不衛生な害虫のイメージがありますが、昔の昆虫少年としては、ゴキブリの味方をしています。
家の中に潜んでいるゴキブリはどちらかと言うと、「不良ゴキブリ」です。
昆虫少年の頃に、夕刻の雑木林にバナナトラップを仕掛けて、翌日の早朝にカブトムシやクワガタムシが沢山いるかなと出かけると、100匹以上ものヤマトゴキブリがバナナトラップに群がっていました・・・
確かゴキブリは数億年前の化石から発見された記録がありますが、人類の出現以前から生息していたのですから、人間の住居に侵入してくるのはさもありなんと思います。
そんなわけで、ここしばらく腰痛が酷くて机の上も使用していないので、大きめのシャーレに捕獲したヤマトゴキブリを飼っています。
餌はペレット状の猫の餌を水でふやかしたものを与えています。
まあ、しばらくは家族にも内緒で、猫達にも見つからないようにしないといけません。
そういえば現役の頃に人事異動で新しい職場に異動したところ、机の配置換えをしていたら、大きなヤマトゴキブリが出てきたので、手で摘まんで窓の外に逃がしてやったことがありました。
翌日からは、「ゴキブリ(を手掴み出来る)課長」というニックネームがついてしまいました。
女性が三分の二も占める職場でした・・・
まあ、(ゴキブリの様な)課長で無くて良かったのかもしれませんが。