先週の買い物の時に、身欠きニシンがお勤め品で売られていました。
身欠きニシンの需要時期を考えると、年末が最盛期なのでしょうか。
我が家の山椒の木も、木の芽時を過ぎそうなので、ニシンの山椒漬けを作ることにしました。
以前に何処かでいただいて酒のみとしては酒の肴に、なんて美味しいのかと、家飲みにはもってこいでした。
もともとは会津地方の伝統料理のようで、いろいろなレシピには、伝承があるようですが、身欠きニシンを米ぬかか研ぎ汁にしばし漬けて、生臭さを抜いて山椒の葉っぱと醤油や日本酒に好みで酢と砂糖を加えて冷ました汁につけておけば出来上がります。
調べて見ると会津地方の陶器で「鰊鉢」というのがあるそうですが、かなり高価なので、我が家では匂いが移らない様にガラスの器に入れておきます。
先日、1週間ほど漬けたので純米酒の当てにしましたら、なんと美味しいこと。
ついつい飲み過ぎてしまいました・・・
家のみの爺さんには、ニシンの山椒漬けと大根と昆布の酢漬けがあれば、他には酒の肴もいりません。
朝から、酒の肴の戯言でした・・・