マスコミの報道では、我が国の偉い方の新資本主義では3年後の最低賃金を1,000円に持っていくそうです・・・
ウ~ム!!そうか、時給も上がったなと爺は朝から考えてしまいました。
ちょうど50年前に工業高校に在籍していましたが、もう少し勉強をしたくなりました。
同じ化学専攻学科の同級生はもう就職面接が始まり、企業内定をもらったりしていました。
まだ、第一次オイルショックが来るなんて想像もできずに、みんなそれぞれに一流企業に内定が決まっていきました。
そんな中で、どんな未来になるかも判らず入学金を少しでも貯めようとアルバイトに精を出していました。
その当時には、高校生ではアルバイト先は限られていましたが、私は自動二輪の免許を持っていたので、たまたまガソリンスタンドで雇ってもらえました。
土曜日曜と夏休み・冬休み・春休みと働いてなんと@170でした。
今考えると安いなと思いますが、当時レギュラーガソリンは@54でアルバイトはバイクのガソリン代は、なんと使い放題でした!!!
更には、当時の岩波新書は@130でした! 一日のバイト料で岩波新書が10冊買えました。
毎月3冊出版される岩波新書を買えることが出来るのが楽しみぐらいでした。
いまや、年金の支給日に純米酒を飲めるのが唯一の楽しみになりましたが!
それに加え、バイト料が出ると郵便局で郵便貯金に入金していましたが、その当時の郵便定期貯金の利率はなんと7パーセントを越えていました!!
高校生でしたが、100万円預金すると1年間で7万円の利子が付くことはビックリしました・・・
その後に預金利率は下がり続けましたが、バブルがはじける直前には確か6パーセントまで戻りましたが、いま現在の利率なんてトホホですね・・・
21世紀のこの時代でロシアのウクライナへの侵攻が在る中で、ほどほどの酒が飲めて、短波帯を利用して世界中とアマチュア無線の交信が出来るのは凄く幸せなことだと爺は朝から思います。