LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

太陽黒点を見させてくれたOMの思い出・・・

2022年06月11日 10時50分36秒 | アマチュア無線
 今回のサイクル25はだんだんと太陽黒点が上がってきました。
以前にもこのブログに書きましたが、私の人生で惚けないでいられる最後のサイクルだと思います。

 実は、3サイクル前のサイクル22の1990年前後の時でしたが、太陽黒点を天文台で見させてくれたOMがいました。
天文台で太陽黒点!! なんてアマチュア無線家としては贅沢なことでしょうか!
私も30歳台に入りかけていた時期でした。
そのOMはJA1のコールサインをお持ちの方で、私から見れば神様のようなOMでした。
大きな天体ドームがある、いわゆる児童館の施設長さんでした。
たしか、ちょうど今頃の梅雨晴れの日だったと記憶しています。
仕事場に電話があり、「そろそろ太陽黒点が3桁になるから見に来ないか。」と言う内容でした。
午後から休暇を取り、OMが居る児童館に出向きました。
その児童館にある天文台は、もったいない!くらいの口径の屈折赤道儀でした。
フィルターをかけた上に、太陽の影を映した板にはポツポツと黒点が映っていました。
生まれて初めて実物の太陽黒点を見ることができて、その晩は子供の様になかなか寝付けなかったことを記憶しています。

 確かその年の年末からだったでしょうか、3Yの南極海のブーベ島のDXペディションが始まりましたが、私自身は電波を向けることが出来ませんでした。
ここのところのHF帯のハイバンドも良くなってきたことを感じて、30年以上も前の出来事を思い出してしまいました。
今年の年末から、3Yのペディションが始められるそうです。
ちょっと冥土の土産に呼びかけてみようかなと、考えています。

また今日も朝から爺の戯言でした・・・

コメント
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