昨日今日と関東地方は移動性高気圧で小春日和の暖かいお天気でした。
昨日の午前中にホームドクターに予約していたインフルエンザの予防接種をしました。
配偶者と息子も一緒でしたが、予防接種をした左腕が私だけ午後から腫れだして左手が挙げられなくなりました。
今朝まで左を下にして寝返りすることも出来ませんでした・・・
来週のCOVID-19の予防接種はどうなる事やら。
そんなこんなで、昨日と今日は物置の無線室と工作室の整理をしました。
最近は加齢なのか惚けが始まったのか、しまい込んだモノがどこに行ったか、なかなか判りませんでした。
今回は、整理していたら、あちこちから行方不明になった書籍や部品が出てきました・・・
捜していた大事なDXのQSLの束に加え、全天恒星図1950年分点版が出てきました。
全天恒星図をパラパラとめくっていたら、ハレー彗星の観察をしていた当時の記録が有りました。
鉛筆で、「1985年11月12日22時24分確認」と記録してありました。
ちょうど今を遡ること37年前の事でした。
その頃は、仕事が忙しくて毎月の残業が250時間ほどになっていました、今なら労働基準法に触れてしまうくらいでした。
でも、これを逃したらもう見る事は出来ないと、早く帰宅して観察していました。
気になって、口径の大きい双眼望遠鏡を防湿ケースから出して見たら、レンズは大丈夫でしたがカビが生えていました・・・
確か、明後日は皆既月食と惑星食があります。
無線室に双眼望遠鏡を三脚に架装して、晴れていたら皆既月食を肴に酒を飲もうかなと思います。
全天恒星図と双眼望遠鏡は孫が次のハレー彗星の観察をするかもしれません。
その時に爺さんが70年以上も前に見ていたんだと話しているかとしれません。
JRCの受信機と送信機はその頃には、みんな不燃物で片づけてあるかな・・・