一昨日の皆既月食と天王星食は近年まれに見るくらいの見応えが有りました。
我が家でも、物置のベランダに大きな三脚を設置して大型の双眼望遠鏡を架設して観察をしていました。
久しぶりの天文現象だったので、双眼望遠鏡を出してみましたが、レンズは大丈夫でしたが、手が触れている部分には薄らとカビが生じていました。
持ち合わせのエタノールで拭き取りました。
乾燥剤と同包していましたが、やはり湿度がある日本では光学製品は乾燥した環境に置かないと保存が難しいですね。
野鳥観察に使用しているツァイスの双眼鏡も使用して皆既月食を観ましたが、やはり見え味は秀逸でした。
たかがレンズ、されどレンズですが、何が違うのでしょうか?
昔々ライカのM4にズミルックスのレンズを付けたのを使用していましたが、モノクロのフィルムを使用したものは日本のカメラとは異なったものでした・・・
それにしても、2時間以上も物置のベランダに居たので、身体が冷えてしまい、昨日は腰痛が酷くて殆ど寝たきり爺さん状態でした。
どうも最近は身体を冷やすのはいけませんね。
今年は、電気毛布も10月の中旬から御世話になっていて、もう来春までは手放せません。
還暦前後までは、冬でもTシャツ一枚で寝ていたのですが、寄る年波には困ったものです。