LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
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接客の技術とカスタマーサポート・・・

2023年01月21日 04時50分55秒 | 天体観測
 先日に続いて、N光学のサービスセンターについて・・・
先日久しぶりに新宿界隈に出かけた事をブログに書きましたが、その時のN光学のサービスセンターの接客について、考えさせられました。

 年が明けてから、年末から晴天続いていたので、久しぶりに観天望気ではありませんが、星座盤を本棚から取り出し、倍率の異なる双眼望遠鏡を2台を架台に載せていたら、接岸部の可塑性プラスチックが経年劣化で破損していました。
未だあと10年くらいは使うかと思い、ネットで調べて見るとN光学サービスセンター情報があり、状況を話して見るとデポからの取り寄せになるとのことでした。
1週間も経たないで、電話連絡がありデポから入荷したとのことで、@500もしない部品価格でした。
そんなこんなで、久しぶりの新宿徘徊になった経緯があります。

 部品を受け取りに行くと、受付の方が私の名前を告げると、直ぐに入荷した部品を事務所の奥から持ってきてくれました。
実のところ、双眼鏡を5本持っていて、3本がN光学製で2本はドイツのZeiss社製の双眼鏡でした。
5本ともに鏡胴内に窒素ガスが充塡されていて、何年かに再充填しなくてはなりません。
以前にZeiss社製の双眼鏡については、点検修理をお願いしたところ、ドイツに送ってかなりの費用と時間がかかりました。
今回もN光学のサービスセンターに相談したところ、懇切丁寧な説明をしていただき、 その説明を受けて、やはり物を作って販売した後に、損傷や修理を伴うのが日常発生しますが、カスタマーサポートが非常に大切だと痛く感じました。
大勢の顧客がいて、たかが電話で修理相談をして、顧客の名前を覚えていてくれるのは、顧客として嬉しい限りです。
しかも、30分ほどですが、今後のメンテナンスの方法も説明していただきました。

昨年は、今後の事を考えてアマチュア無線で使用しているHF帯のトランシーバを数台点検修理にお願いしましたが、メーカーは生産終了すると6年ほどで、部品の在庫が無くなるためか、修理不能になります。
まあ、生産技術の進歩で仕方がないのかと思いますが・・・

今回は、顧客とカスタマーサービスについて、小さい事ですが、爺としては感じ入ることがありました。
今後もN光学の製品を生きている間は使うことにしました・・・
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