9月に入りました。
毎年思うのは、アルバイトの給与が下旬になると入ってくるのが楽しみでした。
初めてのアルバイトは以前にも書きましたが、昭和45年でしたか、ガソリンスタンドでの時給@170でした。
ガソリンが@54でした、ですからよく考えると現在は税込み約@188ですから、約3倍程度ですが、アルバイトの時給は恐らく@1000を超えていますから、当時と比較すると6倍くらいの計算ですから、ガソリンはある意味では安かったのですね。
170円と聞くとビックリしますが、1時間働くと170円ですが、当時は岩波新書が1冊130円でした・・・
8時間働くと、当時は消費税なんて無かったので、岩波新書が10冊も買えました、たしか毎月3冊刊行されていたので、岩波新書や世界は読み耽りました。
未だに当時に読みたくて購入した岩波新書が200冊ほど本棚に有ります。
確か最初に購入したのは「古墳の話」でした。
学生時代の専攻は化学でしたが、半世紀も時間が経過して、また同じ様な書籍を再読しているのは、面白いものです・・・
当時の県立高校の授業料は月額800円でした。
それからは、大学生になり、レストランでのアルバイトが@250になり、その後の鉄工所のアルバイトが@350でした。
最後のバイトは授業料が底をついて、夕刻の時間から夜間の自動車の組み立て工が@1000でした。
当時の所謂国立二期校の年間授業料が@36000でした・・・
今朝届いた新聞に挟んであった求人募集のチラシでは、人材不足なのか募集年齢層がかなり幅広くなっていました。
じっくりと読みこなすと、自分が取得したいろいろな免許でも採用してくれそうですが、この上更に特定の組織に入り人間関係でストレスを感じるは?
今日も朝から爺さんの戯言でした。