今朝の国営放送の「今日の出来事」を聞いていて、62年前に起きた進駐軍のジョンソン基地(現狭山市の航空自衛隊入間基地)で発生した米兵による銃撃事件の事を思い出しました。
同時代的には、群馬県で起きたジラード事件と類似した駐留していた進駐軍と住民の悲劇の事件でした。
このロングプリー事件では当時音楽大学に通学していた大学生が西武線の電車に乗車していて、米兵に狙撃され死亡した、偶発的な事件でした。
私の父親が元気であった頃に、何回か聞かされました。
たぶん父親にとっても衝撃的な事件だったのでしょうか。
現在では「進駐軍」という言葉自体が、若い年代の人には通じなくなっています。
ここで、「戦争とは」とか、「駐留米軍」とは、なんて議論するつもりはありませせん。
この日の出来事として、国営放送がこの事件を忘れていないことが、むしろほっとします。
犠牲となった音大生の男子学生が、あと30㎝乗車位置がずれていたら、と思うと毎回人生が異なっていたと悲しくなります。
我々の今までもこれからも、わずかな立ち位置や時間のずれで、生き方や未来が大きく変化してしまうことが偶然性に支配されているのかなと思います。
合掌
同時代的には、群馬県で起きたジラード事件と類似した駐留していた進駐軍と住民の悲劇の事件でした。
このロングプリー事件では当時音楽大学に通学していた大学生が西武線の電車に乗車していて、米兵に狙撃され死亡した、偶発的な事件でした。
私の父親が元気であった頃に、何回か聞かされました。
たぶん父親にとっても衝撃的な事件だったのでしょうか。
現在では「進駐軍」という言葉自体が、若い年代の人には通じなくなっています。
ここで、「戦争とは」とか、「駐留米軍」とは、なんて議論するつもりはありませせん。
この日の出来事として、国営放送がこの事件を忘れていないことが、むしろほっとします。
犠牲となった音大生の男子学生が、あと30㎝乗車位置がずれていたら、と思うと毎回人生が異なっていたと悲しくなります。
我々の今までもこれからも、わずかな立ち位置や時間のずれで、生き方や未来が大きく変化してしまうことが偶然性に支配されているのかなと思います。
合掌