:〔続〕ウサギの日記

:以前「ウサギの日記」と言うブログを書いていました。事情あって閉鎖しましたが、強い要望に押されて再開します。よろしく。

★ 「悪の根源」 について 「エゾ鹿」と「ウサギ」の哲学的・神学的対話-その19

2008-02-16 20:05:15 | ★ 野尻湖・国際村

2008-02-16 08:05:15




〔ウサギ〕 お久しぶりですね、エゾ鹿さん。「悪」の問題シリーズ最後のNo.18が出たのはもう2ヶ月以上も前、確か去年の12月10日のことでしたよね。

             

〔エゾ鹿〕 おや、もうそんなになりますか?
〔ウサギ〕 すごいおトボケ!テッキリ無謀な挑戦が破綻して、こっそれ逃げ出してしまったのだと思っていましたよ。
〔エゾ鹿〕 失礼な!でも、あの頃、書くほうも読むほうもだんだん疲れて、行き詰っていたのは確かだね。だから、今度はもう少しゆっくりしたペースで、他の話題と平行しながら進もうかと思う。しかし、途中で投げ出すなんてこと・・・・私に限っては断じて無あり得ない!
〔ウサギ〕 是非そう願いたいものです。
〔エゾ鹿〕 ところで、話は何処まで進んだのだっけかな?
〔ウサギ〕 エーッ!それって、私に訊いてるのですか?無理、無理!なーんにも覚えてなんかいませんとも。皆さんも、たいてい同じだと思いますがね。
〔エゾ鹿〕 弱ったなー。それでは先に進みようが無いじゃないですか。・・・・仕方が無い。では主な点だけプロットするとしましょうか?
〔ウサギ〕 どうぞ、お好きなように。
〔エゾ鹿〕 では、今までのことを箇条書きに拾い出すことから始めましょう。

○ 野尻湖の野ウサギが、知床のエゾ鹿とはじめて出会いました。(07年10月7日)
○ 美しい知床の自然と、神の宇宙創造。時計職人のたとえ話。(10月9日)
○ 自然の中に法測と秩序あり。秩序の裏に理性あり。神の存在証明。(10月11日)
○ 日本のインテリ。無神論の友人。(10月12日)
○ グレゴリアーナ大学で「悪の根源」についての納得のいく講義は無かった。(10月15日)
○ 神が無から宇宙を創造したとき、悪は創らなかった。(10月18日)
○ しかし、現実社会は悪に満ちている。美しい虹。(10月22日)
○ 「イタリア人神父のブラックユーモア or 悪魔祓い」(10月23日)
○ 悪と罪の関係(神も罪を犯す?)(10月25日)
○ 罪と良心(11月9日)
○ 良心は他者の声。その内容の絶対性と、現れの相対性。(11月19日)
○ 「ファンダメンタルオプション」と「カカオアレルギーの坊やの喩え」(11月22日)
○ 「カカオアレルギーの続き」(11月24日)
○ 神が創らなかった悪がどうして被造物界に存在するのか?(11月30日)
○ 「カカオアレルギーの続き-2」(12月7日)
○ 原罪の問題。(12月8日)


こうしてみると、どうやら「悪」と「罪」との相互関係に問題解決のヒントが隠れているようだ。(今までの個別の点の詳細を確認したい人は、その日のブログを開けてみることが出来ますよ。)
〔ウサギ〕 いつの間にやら、ずいぶんいろいろ話し合ってきたものですね。この次は先に進むのでしょう。まあ、一応は楽しみにしている、と言っておきましょうか。(つづく)

コメント
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