同胞(はらから)

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終着駅より

2012-03-04 19:50:33 | 雑記

 

 次の一手。

 馬は、逃げません。

 

 

 

 

棋王戦は、郷田九段が2勝目をあげて、奪取に王手を掛けた。

投了図から、どう勝つのだろうと激指6段+同士に、投了図をセットして指させてみた。

投了図は、61手目。

激指6段+が投了したのは、107手目で、上は形勢判断のグラフです。

流石に逆転は無いが、有利を拡大して行くには、1円1枚1枚を積み重ねて行く姿が読み取れます。

勝つ事は、凄い事です。


 今日の教室は、初心・初級グリープ~中級入り口グループが集まった。

低学年の子が多いので多少喧しいのは仕方無い、長時間考えられないから、じっと相手の指し手を待っているのも少々辛いかも、ままこんなものかと思いつつも、楽しく指しているのだから、これで良いのでしょうね。

時は、ゆっくりだが確実に流れているが、最近はやけに早く感じるのは歳のせいでしょうか。(笑)

 

 

 

Comments (2)
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円舞

2012-03-04 07:08:10 | 雑記

       飛車落ち参考円舞

飛車落ちの上手定跡はたくさんありますが、プロの先生の指導対局を見ていると、この△3三桂で受けられるケースが多い。

▲3六歩から桂馬を活用して攻める手順が、将棋を強く成るための定跡として有名で、これが本線だと思います。

今回、少し下手が変化する手順を紹介。

 

 

 

▲3六歩を変更して▲6六歩と指して上手の玉頭に盛り上がる。

対振り飛車の玉頭位取り戦法に何気に似ている姿になりました。

ここから、▲8四歩△同歩▲同角と一歩を交換して駒の動きをスムーズにする。

 

 

 

 

狙いは、地下鉄飛車で棒銀基準攻撃!

上手も、飛車の移動を察知して、反撃の準備をして来た。

 

 

 

 

 

小技を効かして、▲8八歩と手裏剣を放ち、上手の王様を危ない形に誘導する。

 

 

 

 

 

後は、上からマリコ攻撃で、攻める。上手も反撃して来るが、あまり追い過ぎて左に一夜城を建てさせない様に取り囲むように、ゆっくりジワジワ。

実戦の詰め将棋状態に、ここから簡単な追い詰め。

手合割:飛車落ち
下手:suwa
上手:激指6段+

△3四歩
▲7六歩     △4四歩    ▲4六歩     △3二金      ▲4八銀     △4二銀
▲4七銀     △4三銀    ▲5六銀     △5四歩
▲4八飛     △3三桂    ▲6六歩     △6二銀      ▲6五歩     △5三銀
▲7八銀     △1四歩     ▲6七銀上  △6二玉      ▲5八金右  △7二玉
▲6八玉     △6二金     ▲7八玉     △9四歩     ▲9六歩     △3五歩
▲6八金上   △3四銀     ▲6六角     △4三金     ▲7七桂     △2四歩
▲8六歩      △2五歩     ▲8五歩     △1三角     ▲4九飛     △2四角
▲8四歩      △同 歩     ▲同 角     △8三歩      ▲6六角     △1五歩
▲7五歩      △4二金     ▲7六銀     △5二金左  ▲8五銀     △3六歩
▲同 歩      △4三銀     ▲7四歩     △6四歩     ▲8九飛     △4六角
▲8二歩      △同 玉     ▲8四歩     △1九角成  ▲8三歩成  △同 玉
▲9四銀      △7二玉     ▲8三飛成  △6三玉     ▲8一龍    △7四歩
▲8五銀      △4二金     ▲5一龍     △5二金左  ▲9一龍     △2九馬
▲8二龍      △5一金     ▲7四銀     △同 玉     ▲7一龍     △6三玉
▲5一龍      △8六桂     ▲8七玉     △7三香     ▲7四歩     △同 香
▲7五歩      △4二銀打  ▲6四歩     △同 銀     ▲4二龍     △5二金
▲3三龍      △3二歩     ▲2三龍     △7五銀     ▲同 角     △同 香
▲6四歩      △5三玉     ▲6五桂打  △4二玉     ▲5三銀     △4一玉
▲4二銀打   △同 金     ▲同 銀成   △同 玉     ▲5三金     △5一玉
▲6二金打   △4一玉     ▲2一龍     △3一銀     ▲4二香
まで118手で下手の勝ち


 指導対局の時のプロの先生は、下手に力を出させる様に指して下さいます。

激指6段+を仮想プロ棋士@指導対局モードとして、13手目△3三桂の局面から練習すると、良いかもしれません。

注:棋譜は、紹介用に編集しましたので、私の実戦譜ではありません。

   

 

 

 

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団体旅行

2012-03-03 07:41:30 | 雑記

ちと、駒落ち研究中。

バロー大会に先立って、24日(土)を教室支部の指導対局の日にしているので、その対策とまでは行かないが、駒落ち定跡も段階により多く存在して、子ども達が覚えるのも大変なのも事実。

いま、ひとつの方法として、平手定跡(自分の得意戦法)で6枚落ちでプロの先生に指導して頂く手を思考中で、これで良い将棋が指せるようになれば2枚落ち定跡に入る。

2枚落ち定跡は、これから強くなってプロの先生に指導して頂く手合が一番多いから、ここに集中してみる。

駒落ちは、上手が逃げるスペースが多くて寄せるのは意外と大変、4枚以上の駒で包むように行きたいですね。

団体さん、いらっしゃい~~~で!

 

 

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四面楚歌

2012-03-02 00:03:08 | 雑記

将棋は、相手の王様を詰ますゲームですが、相手も詰まされない様に受けるから、受けられ無い様に相手の王様の周りを、自分の駒で埋めてしまえば受けられない。

捕まえに行くから逃げてしまう。 駒も時間もたくさんあるのに・・・・・・・・・・。

・詰将棋に捨て駒あり。

・寄せに埋め駒あり。

とある有段者の君へ!


関西本部のHPを見ていたら、なにやら知ってる名前に遭遇する。

クリスマス・キャロルの流れる頃

事実確認してないので、現段階はこのレベルにての紹介に留めます。


ニンジン入りハンバーグ作戦

先ずは、簡単な詰将棋を解く。

少し空間認識が必要だが、

やさしい5手詰。

 

 

 

 

次に、いよいよ本題にチャレンジ。

ゴールが見えているので、上の形に持ち込めば良い。

そうすれば、有段者向け作品も楽しく易しく解けて、楽しみがひろがるかもしれない。

11手詰。

 

 

一度解いた作品は、1ヶ月後に難しい方を再度チャレンジしてみると良いかもしれない。

解けた時の喜びと、詰ます筋を楽しみながら自然に覚えられると良いですね。

とある終盤のマッサージ師の、休むに似たりは続く・・・・・・。

 

 

 

 

 

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たんぽぽ

2012-03-01 04:03:38 | 雑記

リョウセイ君の昇級の一番の棋譜があったので、勉強させていただいた。

全体の手の流れとして、さすがに昇級の一番だけあって慎重に指してる感じがしました。

空中戦は、知識の世界と終盤力の世界で、知識の段階で定跡手順が多岐に渡っているので、相当研究していないと、この世界に入れないと思いがちだが、プロの先生の世界で8五飛戦法が流行っているので、子ども達は自然に入るのでしょうか。

図は後手が8五飛戦法を選ばないで、別の変化に出て角を切って竜を作り歩を垂らしたところ。

ここで▼8八歩!  渋い。

この将棋、私はまったく判らないが、後手としては竜が9一に居る時に、どこかで△2六桂を打ってから+△4五桂跳ねる手順が廻って来るかだと思うが、後手はそのチャンスを逃して△8七歩成に運命を託したのだろうが▲6九角として、しっかりガード。

終盤は、2枚のと金を作り確実に敵玉に迫って行き、オマケで3五の桂馬も取ってしまって最後は、後手が戦意喪失で投了。

研修会は、同じ人と何回も対局する機会があり、手の内は知られて居るので後手の子が8五飛戦法では勝てないと避けたのなら、それはそれでリョウセイ君の信頼度となっている。

潜在的には、もう充分Dクラスのレベルはあると思うので、春の到来とともに雪の下から青い空を夢みましょう。

あらためて、おめでとうございました。

 

 

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