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女子選手と四間飛車 エピソードⅣ(やはり四間飛車なのか)

2013-07-23 00:00:02 | 初心者コーナー

少し余談になるが、あれから1年の月日は流れ、コータ君は中学生になり、リョウセイ君が、2012年度倉敷高学年の部の岐阜県代表のキャリアを持って、小学生名人戦の代表を掛け挑んだ図。

この日の為に、リョウセイ君は自己研究で対策を練って来たが、あっさり角交換振り飛車にされて肩透しになってしまった。

この対局を制して代表になったユー君は、東日本大会に出場し決勝トーナメント2回戦まで進んだ事は記憶に新しいですよね。

流石、倉敷低学年の部で全国3位の実力です。

そして、倉敷高学年の部の岐阜県大会、今度はリョウセイ君がリベンジする。

角交換振り飛車対策を充分練って、挑んだ上の図。

ユー君も、囲いを工夫して前回の美濃囲いからアナグマに変身している。

しかし、子ども達の成長って凄いものですね。


24日は、大阪ベイタワーで文部科学大臣杯の、西日本大会が開催されます。

この大会の岐阜県の取組みとして今年度は、中濃と飛騨で地区大会も開催されました。

学校単位の選手3名構成で、うちの教室からも小学校単位での参加となり、女子選手のメンバー登録でヒマリさんミユーさんが初参加で先輩のチノさんも含め3名の参加、その影響か山王教室に通っていたコトノさんも支部支部会員登録で、これまた、コトノさんヒマリさんの妹さん達も、山王教室に7月から参加してくれた。

そこで、この子達に四間飛車を教えるか、まだそんなレベルではないので真剣には考えていないが、どうしようか迷っている。

茶華道から入れば良いのか、じゅっくり眺めて棒銀基準から居飛車系が良いのか、気質や性格もあるので、好きで続けられる方法は何がベターなのか、男の子とは違う対応が必要なのが、最近判って来た感じです。

もしも、居飛車屋さんになるにしても、四間飛車と戦う事になるから、四間飛車の知識は必ず必要になって来る。

女子選手と四間飛車は、永遠のテーマになりそうです。

 

一応、このコーナーは、これで一旦終了します。

 

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女子選手と四間飛車 エピソードⅢ(強敵右四間)

2013-07-22 00:00:29 | 初心者コーナー

ここで先手番。

 

上の図は、2011.10~2012.01にかけて4ヶ月間毎日コータ君が、ある選手に対して特別に練習した局面。

激指2段にセットして、研修会昇級ルールで勝ち進み激指3段⇒激指4段と進化させた。

リアル4段・5段の方と、上の図の指定局面から指しても、互角以上に戦えるようになって本番は圧勝した。

後手が作戦巧者なら、上の図にはならないが何せ小学校2年生(当時)だったから、そこまで進化しないだろうと狙い打った。

谷川先生は、将棋が強くなるには毎回同じ事の繰り返しを苦にしない人と言われているが、それにしても右四間飛車は、飛・角・銀・桂の攻め駒達が躍動するので、棒銀太郎と違い重く本格的なパンチが炸裂する。

四間飛車を覚えたばかりの初心者が、この本格的な攻めを食らうと敗戦に次ぐ敗戦を、繰り返すかもしれない。

右四間に対する免疫が出来る前に、将棋を嫌いにさせてしまっては元も子もない。

 

▲9六歩までの定跡手順。

 

何せ、こちらは茶華道の世界なのだから、ガリガリ攻めて来られては身も蓋も無くなってしまう。

ご推奨の定跡形は上の図で、ポイントは9筋で香車を一枡逃げておく事と、銀を5六に相手に合わせて腰掛けておくフォーメーションで、いづれ攻撃が来るが△8五桂には▲8六角として柳に風が良い感覚になりそう。

激指定跡道場より△6五歩までの図。

 

手順を覚えるのは重要だが、上の画を見て攻めをかわして居るんだなと、感性で捉える感覚を身に付けると初心者卒業が近いかもしれない。

茶道で言うなら、お茶を点てる時の作法・動作の美しさと重ねられると、良いのかもしれない。

何回も繰り返しますが、こちらは茶華道の世界ですから。

▲7五歩までの図。

 

少し強くなって、△8五歩が来ないから早く▲7七角を上がらなくても良いなんて思えるようになったら、しめたもので▲7五歩として、右四間の桂馬を封じてしまえば自然に勝星が増えて来るかもしれません。

悪手・疑問手には目を閉ざし、良い手を3回褒めて、???手を1回程度考えてみようと振り返る程度が長く続けて貰えるコツかも。

最後に、もう一回 茶華道の世界ですから。

 

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蕎麦

2013-07-21 13:36:27 | 料理

 

お昼は、久しぶりに蕎麦にしました。  

 

 

天付きせいろをオーダー。

蕎麦湯もあります。

 

 

 

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女子選手と四間飛車 エピソードⅡ(オープニング)

2013-07-21 03:09:16 | 初心者コーナー

中学生選手の全国トップレベルは、もう女流プロ一歩手前くらいに進化している感じだが、層が厚くなるのが高校生になってからだろうか。

こんなレベルの選手達の多くは、小学校の頃から駒を握っていて才能が開花した方々なので別次元だが、多くの選手は、中学や高校に入ってから倶楽部活動などで、駒の動かし方から学ばれる方が多いようだ。

特に高校生は、文化活動として後押しがあるようで個人戦・団体戦があり、個人戦は2名全国へ行けるし、新人戦は4名も行けるので、もし小学生から始めた子なら、かなりの確率で全国大会を経験できるシステムになっているのも楽しみがあって嬉しい。

そんな感じなので、駒の動かし方を覚えて直ぐに試合に出る事になると、居飛車みたいな多くの枝葉があるシステムより、先手なら確実に組める振り飛車を、指導される先生方が多くなるのも理解できる。

上の図は、私は私の道を行き、貴女は貴女の道を行く美しい相四間飛車で、時々拝見する事もあります。

攻めが好きな選手だと、上の図の後手の様に石田流に組んで来る選手も居て、なかなか本格的な序盤戦を観る事も出来ます。

で、そこで思ったのだが、これ居飛車アナグマ教えて美濃囲いの崩し方と、詰将棋を徹底的に繰り返せば、相当勝ち進めるな・・・とね。

思って居るだけで、実際はしませんが。

 

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女子選手と四間飛車 エピソードⅠ(棒銀太郎には)

2013-07-20 15:16:24 | 初心者コーナー

前回アップした図ですが、これを引っくり返して眺めると。

はい、こんな風になります。

飛車を四間に振り、王様を金銀3枚の美濃囲いに入れて、相手の攻撃を迎え撃つこの姿が実に綺麗です。

中学・高校とアンヌ隊員のご縁で、女子の全国大会を観戦させて頂きましたが、女子選手は振り飛車が多く、上の図から初心者がプロと戦っても、負けるまでには30手くらいは最低でも指せそうです。

   

茶華道の如く、先ずはから入れるのが、人気の秘密なのかもしれない。

大人の方や、子ども達でも有段者近くになると上の図みたいな棒銀太郎攻撃は仕掛けて来ないが、棒銀のみ少年だと時々見受けられる図。

なにせ、棒銀しか知らないから、これでお構いなしに攻めて来る。

から入り、美しい美濃囲いを目指している人にとって、これが意外にも強敵なストリートファイターになっている様子で、良いように攻め込まれてしまいそう。

後手の銀は9筋に出られないので、攻めるには△7四歩の一手が必要、その瞬間に▲6五歩と突いて角交換しましょう&「6筋から攻めますよと少し私の言い分も聞いてよ」と指してみる。

△7七角成▲同銀△7五歩▲5五角なんて夢の様な手順には、ならないかもしれませんが、戦いが7筋6筋で起これば先手の王様は深く、後手の王様は戦場に近いからガジガジ戦っていれば、流れ玉の一つや二つは必ず後手の王様に届く事になる。

相手の銀を見て、自分の銀の位置を決められるようになれば、少し上達できるかもです。

▲6五歩を忘れて、▲2八玉として△7五歩とされても、まだまだ大丈夫なところが嬉しい四間飛車の奥深さで、遅まきながらと上の図から▲6五歩としてみましょう。

△7七角成▲同銀△7六歩▲同銀△3三角の自陣角には、▲7七角と、こちらも自陣角を放って上の図に。

それでも攻めは続き、△7七同角成▲同桂△3三角と、また自陣角を放たれても▲7八金!△7二飛と来れば▲7五歩と蓋をしてしまう。(王手飛車があるから、この歩が取れない。)

机上の仮想手順だが、こんな要領でさらりと、優雅な舞が出来れば良いですね。

 

 

 

 

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矢倉屋さんの話 Ⅴ(振られても矢倉)

2013-07-19 00:00:18 | 中級コーナー

振り飛車にも、矢倉で挑む。

なにせ、矢倉しか知らないのだから、お構い無しで組上げる。

(上の図から△8五桂▲8六銀△6五歩の図)

すると、右四間飛車で痛い目にあった、同じ様な攻め方をされ、タジタジになってしまう。

居飛車VS振り飛車は、良く飛車交換になる事も多く、こんな風に横から攻められると弱さが出てしまう。

と言うことで、相手が振り飛車党だと知っていれば、下の図のオープニングは、中級位者以下では難しいかも知れない。

相振り飛車でもOKなら、平然としていられるかも。

 


 

(プロでは、81%が▲2六歩の図)

角交換しない振り飛車党なら、ここから△4四歩として振り飛車にする。

居飛車急戦型で棒銀で攻めると、だいたいこんな風になる。

先手の王様は、後手の角の直射から一路外れていて、二段目に金が2枚並んでいて、横からの攻めに強い。

後手の王様より一路戦場に近いのが弱点だが、飛車・角・銀そして九州からサシコじゃないが、後から桂馬も参加出来れば理想的な攻めになり、攻めの強さで弱点をカヴァーする。

もし強くなりたければ、左美濃とか居飛車アナグマは、こんな急戦で難しい将棋を、とことん指してから向かった方が良い感じです。

いわゆる相撲界で言う「3年先の稽古」でしょうか。

 

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矢倉屋さんの話 Ⅳ (矢倉を指すなら矢倉を捨てろ)

2013-07-18 00:00:45 | 中級コーナー

上の図は、何回も出している右四間に対するフォーメーションだが、矢倉囲いとは程遠い姿になっている。

これも含めて、大きく矢倉戦と表現しているが、矢倉を覚えたばかりの子には、異次元の世界になって居る感じです。

上の図のフォーメーションは、早く▲6六歩を突いているので、角交換をしない穏やかな流れになる分、後手の角道がストレートになって居るので、急戦を仕掛けられやすいのが悩みの種でもある。

少し前のこの局面で、角道が止まった事を良いことに△7五歩とかして石田流にする手もあり、先手は居飛車で行くか相振り飛車で行くか迷う事になるが、矢倉屋さんは総じて振り飛車が苦手なので泣く泣く居飛車で行くが、角道が止まっている分、先制攻撃が出来ない形になってしまって、初級から中級へレベルアップした段階では、辛い戦いになるかもしれない。

この角道が止まっている事で強敵なのが、後手の居玉棒銀で将棋を覚えたばかりの棒銀一本槍かと安気に構えると痛い目にあう。

スルスルと棒銀で来る。

定跡手順を追うと上の図になるが、ここだけを見たら中飛車戦法かと思わせるシーンになっている。

この定跡のハイライトシーンは、△5四香の間接王手飛車を無視して▲6四歩と指し、と金を作る手だが、これも含めて矢倉戦だから、矢倉屋さんの苦労は絶えない。

矢倉を指すなら、矢倉にならない形の研究も必須になる。

少し詳しい解説は、⇒こちらから

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矢倉屋さんの話 Ⅲ オープニング

2013-07-17 00:37:56 | 中級コーナー

プロ棋戦で25%の△8四歩

▲7六歩に△8四歩が矢倉戦のスタートになるのだが、矢倉にするなら▲6八銀だが、▲2六歩という手もあり、こちらのコースになれば、角交換系の将棋になるので△8四歩は、どちらも指せないと突けない手で王者の8四歩と言われている。

プロ棋戦で68%の△3四歩

アマもプロも圧倒的に多いのが、△3四歩からのオープニングで最近では、多くの場合ここから矢倉を目指す事になる。

変則だが、▲6六歩から

▲6六歩と突いて、ふつうの振り飛車のオープニングみたいに指して、△8四歩と居飛車で対抗しようと突いてくれた時に▲6八銀△6二銀で、矢倉定跡と合流。

合流図

 

 

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矢倉屋さんの話Ⅱ(アンテナを作ろう)

2013-07-16 00:00:17 | 中級コーナー

普通矢倉は、銀⇒金⇒銀⇒金と4枚の金銀を交互に動かして、スクラムを組みながら前進するものだが、右四間の場合は、相手の銀がスルスルと前進してくる。

この動きに反応して構えられるようになれば、確実に1級は強くなれる。

(右四間で、来るんだね図)

相手の歩と銀の動きを見て、何かを予感できるようになれば、しめしめ1級昇級の道が見えて来ました。

(来たなら、待ってましたの図)

実際は、銀が出てくれば銀で、迎えてあげる。

(右四間お決まりのポーズの図)

右四間飛車は、お決まりの戦型で、いざ勝負で攻めてくる。

ポイントは、攻めを呼込むようだが、一手前の▲4六銀が勝負手で△6五歩を誘っている。

(戦闘開始図)

右四間側も有段者で、老獪な指しまわしをする人なら、行くぞと見せかけて△6五歩とはしないで、銀矢倉に変更する指し方もあるが、級位者の少年なら元気良く来るでしょう。

そして、こちらは▲5七銀上がると指して、上の図になりました。

(激戦その一図)

前の図から△6六歩▲同銀△6五歩に▲5五銀左!

(激戦その二図)

そして、△5五同銀▲同歩に△6六銀と打ち込んで来られたら、もうタジタジ状態になるが・・・・・・・。

▲5六金!と、ひらりと攻めをかわしてしまう。

次に▲6六歩で銀を取れれば、温泉旅行かな?


 

昨年度のA級順戦、佐藤王将(当時)と高橋九段との一戦。

ここまでは、少し形は違いますが、ほぼ類似形で同じように進む。

△5五同銀▲同歩まで同じだが、△4四歩から△4三銀として第二段階へ、先手も▲5六金から▲6七歩で自陣を整備する。


 

もっと激しいのは、こちらからお入り下さい。

ここら辺から、急戦で来るかもしれない。

 

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矢倉屋さんの話Ⅰ(いわし矢倉)

2013-07-15 10:06:54 | 中級コーナー

ささゆり大会に出ていた、少年のお母さんから。 

「うちの子、矢倉なんですが右四間にやられちゃって・・・」

なんて会話があり、どこでも同じ秋の夕暮れかと思いつつ、うちの教室でも初期矢倉屋さんは、そうだったし今も、同じ現象に悩まされていると改めて知って、ちと対策などを書いてみようかと思ってみた。

(ここまで来れば、棋神の如くの図)

矢倉に組んで、棒銀で攻める形で▲3六歩を突いてないのがミソで、6四角からの反撃が無い。

こうなると、クラス・学年レベルでは敵無しの神の領域で、一般大会で級位者レベルに出て、お相手が優しいお爺さんには、強い子だねと言われる。

(矢倉築城に、心が行ってしまうの図)

上の図になる前の、少し手前の図。

王様を囲ってから攻めましょうのセオリーは守っているが、違和感を感じる図を経由してしまう。

守りは立派だが、右の銀が一段目で動いていない。

こんな時に攻め込まれたら、反撃の狼煙を上げる前に、お一人様終盤戦になってしまいそう。

(カツオのイワシ漁の始まりの図)

矢倉さえ組んでしまえば、守備力が強いからと相手を見ないで進めると、鰯を狙うカツオが目の前に現れる事になる。

上の図から、△8五桂から攻められて、矢倉屋さんは、お一人様終盤戦の苦行が始まる。

右四間を指す子は、こればかり指してるから経験値の蓄積もあって、攻めが滅茶強い。

それプラス、中川八段の右四間シリーズで勉強している子は、型は違うが△7五歩を入れる筋も知っていてもっと手強い。

 

(イワシは、カツオに食べられえた図)

△8五桂に▲8六銀なんて手を指すと△6五歩でゲームセット。

△8五桂に▲4六角が最強の反撃だろうが、△7七桂成▲同金で頑張るも△4五銀打!が全ての先手の望みを消してしまいそう。

そこで、どうしましょう。

 

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ささゆりレポート

2013-07-14 21:33:31 | 将棋大会

第12回ささゆり将棋大会へ、お邪魔して来ました。

会場へ到着すると、たぶん選手の皆さんだったと思いますが、笑顔で「おはようございます」の挨拶から始まり、大会出ないのに何か申し訳ないモードになりながら、暖かい大会会場へ足を進める。

教室支部からは、舞台峠を挟んだ、ご近所さんのリョウセイ君が昨年に続き、最強のÅリーグに挑戦しました。

いきなり優勝候補の強豪と対戦。

この一戦を制して意気揚々!

しかし、好事魔多しと言いましょうか、リョウセイ君の薄い王様で居飛車本格派の宿命なのだろうか、ギリギリを最後まで正確に指すのは、コンピュータじゃない限り無利な注文か、相手も4~5段クラスなので当然と言えば当然で、好局を落とし無念の予選敗退でしたが・・・・・・・・・・・・。

 

お昼休み後、室谷由紀先生の指導対局まで「詰パラ」を解いてる姿に、最近少し何かが変わったのかなと眺めつつ。


 

 

由紀先生登場で、本日のご挨拶から和やかムードに。

少し時間があったので、ウッキー師範の代役で名刺交換から、昨年の高校選手権の話や、一昨年の天童でアンヌ隊員とユーキッチ君が指導対局してもたった事など、さり気に会話して周りの空気を読んで、風と共に去る。(笑)

PS:長崎も来られるとの事。

リョウセイ君の攻撃に、苦戦の由紀先生。

何か手合い違いを感じたが、勝勢の将棋を勝つまでには大変な道のりで、由紀先生必死の粘り。

戦い終えて、和やかに感想戦。

しかし、リョウセイ君も辛かった。


 

次回から中級コーナーも、チャレンジしてみようかと、思いつつ予告編。

「矢倉カタブラ~~鰯からの脱出」

参考資料

木村の矢倉を題材にして「矢倉を目指すなら矢倉を捨てろ」から行きたい。

そして、振り飛車で来られた時は、素直に渡辺竜王の、「四間飛車破り【急戦編】」が参考になると思う。

いつものように、あまり期待しないで下さい。

 

 

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雨降って、少し涼しい土曜教室でした。

2013-07-13 14:23:16 | 今日の教室

駒の動かし方を確認、もう大丈夫だろうか。

いよいよ皆で、師範にチャレンジ。

こちらは、パチパチと、いつもの風景。

レディースも頑張ってます。


 

こちらは、ヒロ君とのお稽古将棋。

ここから、▲3五歩として来たので何となく何も考えないで△同歩としたら▲5三桂成と捨てて△同金に▲4五歩で技あり!

一番騙される可能性が高い手を、捜さなくてはいけなくなってしまい、アタフタ!!!!

△6六歩としたが、どうだろうか。

 

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さよなら「上からマリコ」

2013-07-13 01:17:59 | 雑記

マリコさんAKBを卒業されるご様子で、2年間使っていた「上からマリコ」は、もう使えない感じになってきたので記念に・・・・・・・・・。

▲8一飛成までの図。、

実戦戦からで、先手が▲8一飛成と桂馬を取った手が少し疑問だった。

△2七香成▲同玉△5四角▲3六角△2六銀で「上からマリコ」が実現した。

▲同玉は怖すぎるから▲2八玉の時△4九飛成と切って▲同銀に△2七金と「上からマリコ」の連打で迫る。

 

では、新ネタ「九州からサシコ」で頑張ることにしよう。

 

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よろずや

2013-07-11 06:54:31 | 雑記

王位戦が始まった。

知り合いになった先生に応援するのは、人情と言うもので早速中継ブログを見たら、何と女流棋士による地元感光紹介になっていて、まっ、これも一興というものか。

猛暑は続き、一日中スーパーマーケットに、居たくなる時期が来た。

今週は、仕事の都合で外食が多くなり、プラス宴席もあってピンチ。

ここら辺りが、いつもの挫折ポイントで、スカイダイバーの守備に頼っているが、切れない攻めで来られると受けが辛い。


 

初心者向け、8枚落の終盤問題を作ろうと試作してみたが、ソフトの投了ポイントが、早すぎて使い物にならない。

そこで、マイポナさんに登場して頂いて試してみたが、これもイマイチで上手く行かない。

金2枚を従えて、空中遊泳を楽しんでいる王様は、なかなか地上の星になってくれない。

初心者用の練習問題は、多くが2段目の王様を下段に落とすテクニックになっていて、中段玉物の寄せ方になると、かなりのスキルが必要となり、ここら辺をもう少し掘り下げたかったが、脇書庫に目が行ってしまい休憩モードになる。

△6九角までの図。

カミサンから、昔からアスペ傾向と言われ続けて居たが、この局面が気になって仕方なくなってしまった。

△6九角の前が、▲1六歩なので、その手に変えて▲6一角と打ち込む手や、▲4一角とする手が気になり出した。

後手を持っても、本譜の△6九角に変えて△4九角(定跡手)ならどうなの?

おそらく、どこかの専門書で、もうプロレベルでは解決されている手順だろうが、こちらは知らないので、次の角を曲がったら何が見えて来るのか楽しくて仕方ない。

ということで、現在スカイダイバーになって海の中。


 

片足立ちで、このポーズを1分できますか。

 

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何が楽しくて?

2013-07-09 06:02:48 | 初心者コーナー

最近、来てくれるようになったコトノさん、ヒマリさん、そして少し前から来てくれているミュウさんと女子の会員さんも増えて来たが、彼女達何が楽しくて来るのだろうか。

男の子達は、どこかでDNAに組み込まれているという人も居て、まま、それは判る気もしないでもない。

それとも知られないでいるだけで、男女は関係なく惹き付ける何かが、存在しているのだろうか。

まっ、この手の話は永遠に謎のままの方が、良いのかもしれない。

管理人は25年間もブランクがあったので、最近の戦法が面白く一昨々年購入した激指での解析の相乗効果とブログのネタ探しもあり、ごく自然と毎日いわゆる駒を触っている状態になってしまった。

それぞれの年代や、棋力で楽しさも違って来るだろうから、それぞれに程々にというところだろうか。

嫌になったら、休みましょう。

「我は行く心の命ずるままに~~我は行くさらば将棋よ~~♪」と距離を置いても、琵琶湖の鮎ですから。


△6九角までの図。

先日のリョウセイ君との一戦で、△6九角と定跡手順を外してBonanza攻撃を仕掛けたところ。

暖めご飯手でも何でもなく、ただ閃いたから指してみたが、これも調べてみると相当難しい。

14日(日)ささゆり大会終了後、時間あったらバーサスしましょう。

 


 

 

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