このブログを書いているのは、まだ梅雨末期だ。本州の高い山は風雨が厳しい。毎週北海道に行くわけにもいかない、というわけで、かなり前にテレビの登山番組でやっていた、南高尾の縦走に挑戦した。
結果、所要7時間、累積標高差1250m、夏は登るもんじゃないね。「セブンサミッツ」とは、登山帰りのスマホで見つけた言葉だ。ほう、7つも山があったのか。
朝8時ちょっと前に、高尾山口駅を出発、天気予報は午後雷雨、そのためか人出は少ない。そして、もう蒸し暑い。最初は民家の裏を登り、四辻から草戸山へ。この山はクラツーでも二度ほど登っているから、かつて知った山。体がまだ十分動かない、ここで1時間半。
次は、榎窪山を通過、初めて聞く山だ。展望もなし。三つ目の泰光寺山と四つ目の入沢山は、どうやら巻き道を通ったらしく、パスしてしまった。五つ目の中沢山は、山頂への登山道があり、往復である。疲れないようにここもパス。
途中相模湖の好展望の休憩所があった。ここで休憩する。また木彫りの彫刻が面白い。
六つ目は、コンピラ山、ここは山頂を通過する。最後は、大洞山、ここがサブンサミッツ最高峰だ。といっても標高は536m。
後は、高尾山に戻り、風呂を浴びて終了、と思っていたが、これがまだまだ。大垂水峠からは、まっすぐ高尾山に戻る道はなく、一度一丁平に戻り、そこから高尾山に戻る。これが結果2時間ほどかかったが、もう終わりと思っていた後だけに、辛い上り下りだった。
そして途中から、雷雨だ。紅葉台まで来ていたから、茶店で一服。雨が上がって、高尾山山頂から薬王院、そしてリフト地点で終了。
駅前の温泉に入って、さっぱりし、着替えて帰宅した。トレーニングにはなったけど、高尾山は冬に行く山だね。