日曜日の夕方、講座を終えて大手町の自衛隊へ。二度目のワクチン接種を終えた。この日は前回と違って、少しの間時間待ちが生じた。それでも全体で30分ほどかな。二度目が終わって一段落、だいぶ安心感が出てきた。
ところがである。マスコミの報道では、東京での感染が拡大していて、大変な事態と騒いでいる。でも待てよ、重症者はトントンだ。前回ピークは150人近くいたが、今回は50人前後で大きな変化はない。これっておかしいと思わない? 感染者数も前回ピークの3倍になったが、重症者は変わらない。全国的にみると、重症者はこちらもピークの1/3、しかも少しずつ減り続けている。この勢いだと、来月には地方の重症者はいなくなってしまう。
実は、テレビや新聞社は言わない、コロナはピークを迎えるごとに「弱毒化」しているのだ。感染者と死者のグラフを書いてみると簡単にわかる。第一波のときは確かに感染者に対する死者は多かった。そのときの記憶が皆に染みついていて、頭から離れないようだ。そこに感染者が何倍、と言われると世の中が死人だらけと錯覚してしまう。
でも今は違う、65歳以上の重症者は格段に減っている、もちろんワクチンの成果だ。言いたいことは一杯ある。①補償をしない財務省、②患者を診ない医師会、③とにかく煽りまくる大手マスコミ。
でももうそろそろ大騒ぎも終わりに近づいている。非常事態や無観客オリンピック、重症者や死者が増えていないのにおかしいよね。
ワクチン、もう1,2か月も早ければまた違った世の中になっただろうに。これからは重症者が減って、誰も関心がなくなるんじゃないかな。そのときは、今盛んに煽っている大手マスコミはどうするんだろうね。また別のネタを探してくるんだろうか。