早朝6時、宿を出発。望岳台を6時半に登山開始、今回は二人じゃ心配だから、北海道の登山ガイドさんを頼んでいる。登り4時間、下り3時間の行程だ。避難小屋までは、高山植物が咲き乱れている。花の名はガイドさんのブログに載ってるから、そちらをどうぞ。
そして、右には、旭岳、ちょょっとだけトムラウシ山が顔を出す。トムラウシと言えば、登山者憧れの山だ。来年は登りたいなあ。
尾根まで急登で登る。ここが一番辛かった。尾根に出ると景色は一変する。雪渓に噴火口がいくつもある。活きて、噴煙を上げている噴火口もあり、そのガスが漂ってくる。
尾根からは、十勝岳山頂が見える。しばらく緩い登りのあと、十勝岳の肩までまた急登、最後は山頂までもう一度急登。そして山頂に到着。北海道は旭岳、利尻山に続いて、三座目の百名山だ。
尾根まで戻り、昼食。ガイドさんに下のコンビニのおにぎりを買ってきてもらった、これをいただく。ガイドさんの温かいミルクコーヒーがうまい。噴煙もすぐそばだ。我々も大丈夫かいな。
そして、3時間の長い下り、北海道の山、景色が雄大で、下の登山口までが見渡せる。その分、長いと感じる。途中、少し降られたが、まずまずの天候であった。さあ、帰って温泉を浴びて、生ビールで乾杯だ。