今年の春、奈良まほろば検定2級を受験する際に、奈良を訪れて見たかったが出来なかった。次は1級の受験、是非一度観て見たかった、飛鳥(明日香)地方に行ってみた。クラブツーリズムの1泊2日のツアーである。
ツアーでの収穫が多かったため、しばらく(6回くらいかな)は明日香のブログを書いていきます。初日の前半は、飛鳥資料館、飛鳥寺、橘寺の3つです。
最初に寄ったのは、飛鳥資料館。ここには明日香で出土した文化財やその模造品が展示されている。入り口とロビーにある、石人像。
ロビーにもある、水が溢れだすそうだ。
須弥山石、3つの石でできているが、こちらも噴水のようなものだ。
漏刻、水が流れて、時を刻む。まほろば検定で出て来た、確か天智天皇が作ったな。
山田寺の壁面、埋もれていたものだが、法隆寺より古い、世界で一番古い建築だそうだ。
富本銭、日本で一番古い古銭だ。以前は和同開珎だったが、これが更新された。飛鳥池工房から出た。
次は、飛鳥寺、日本最古のお寺で、かつての伽藍はない。復元図もあるが、五重塔もあった。
飛鳥時代の大仏、飛鳥大仏、当時のものからは、かなり修復されている。顔の表情は、時代が下った仏像とはだいぶ違う、しいてあげると、百済観音と似てるかな。
そして、橘寺。聖徳太子創建七寺のひとつ。
庭園に、二面石。右と左の表情が違う。
橘寺のやまと橘、橘ってみかんの類似種のことだ。
創建時の伽藍は大きかった。
五重塔の基礎部分、不規則な穴だ。
往生院という伽藍、新しいが天井画が美しい。
ここまでで、かなりのボリュームになったので、初日の残り、酒船石、飛鳥池工房跡、そして飛鳥宮は、また明日。