12月14日(木)、六甲登山から中四日、明日は天気が崩れる、今日しかない、考えた末、埼玉県奥武蔵の飯能アルプスへ。西武線東吾野駅で下車、子の権現のお隣の山、天覚山から飯能の天覧山までを縦走する計画だ。天覚山は二十年以上前から名前だけは知っていたが、実は登るの初めてだ。
この山域も熊さんが住んでるようだ。
まずは標高差三百㍍の登り。道は荒れていて、急登だ。紅葉も残ってる。
1時間と15分で標高445mの山頂に到着。景色はまあまあだ。次はアルプスの縦走だ、結構上り下りがきつい。
20分ほどで東峠に到着。ここからまた登り。
尾根は上り下りの繰り返し、展望がないためちょっとつまらない。1時間半ほどで、久須美峠から、久須美山へ。標高260mの山頂には神社がある。
久須美山の先に、久須美ケルンがある。アルプスのケルンを予想していたが、お城の石垣のように石を積んだだけ。
この先の展望のいい場所で12時10分、昼食。
今日は長いコース、一旦下って、多峯主山登山口から、また登り。やっと飯能アルプスの文字が出て来た。
大黒山経由で、多峯主山山頂へ。ここはかなり以前来た記憶がある。飯能ツーデーマーチだったかな。展望は良し。
また一旦下って、今日何回目だろうか、登り。天覧山に到着。この山は、明治時代に天皇陛下が軍の視察で登った山だそうだ。
最後の下りで公園に降り、飯能河原に出る。そして重くなった足取りで飯能駅へ。ここで終了。
所要7時間14分。累積標高差は登り865m、今日は軽いつもりで来たが、結構きつい登山だった。脚を労わりたいね、1週間は登山、休むかな。