飛鳥紀行、第二日の昼食は、奥明日香まで行って、「奥明日香さらら」という古民家で和食を頂く。「さらら」は後の持統天皇のことだ。この和食、中々美味しい。
昼食後は、男綱、女綱、いつからだろうか、道に綱を張っている。
稲淵という土地、かかしの大会やら棚田やら、いろいろ出し物がある場所だ。
そして、高松塚古墳。古墳の壁画は、カビが生えて、石が切り出されて、別の場所にある。我々が入ったのは、壁画館。
高松塚の壁画には、人物像は4枚の絵があって、女性と男性がある。これ知らなかった、女性像はよく見るが、男性像は初めてだ。女性像は、いろいろの遠足道具を持った供者で、野外の遊興のために外出する図だそうだ。これも知らなかったなあ。
次は、中尾山古墳。八角形墳で、火葬骨をおさめるようにあっているため、かなり後期の古墳らしい。こちらも天皇のお墓の可能性があるが、宮内庁は認めていない、何だか整備されていないようだ。
最後は、キトラ古墳。こちらも今は、壁画の漆喰が剝がされていて何もない。
上が道路の、四神の館という建物に入る。
中にはキトラ古墳が再現されている。
天井画は、キトラ天文図。壁画は、四神だ。
壁画を剥がす作業の映像が見れた。漆喰のため慎重に作業する。
ということで、夕方、見学をすべて終了。なかかな深い飛鳥紀行でした。帰りの電車の中では、買ったばかりの書籍を読みながら帰宅。