一日、私の広告で飛んで申し訳ありませんでした。六甲有馬の旅、続きます。
六甲登山の夜は、観光案内所?の経営する、小宿とうじへ。金泉・銀泉近くにある、便利な場所だ。ここは素泊まりのみ、でもお安い。案内所で受付し、宿に到着。銀泉に行く。歩いていると、宿そばの極楽寺の境内に遺跡があるという。
締まる時間が迫っていたが、お寺で入場料2百円を払って、建物内へ、中は博物館のようになっている。湯山御殿、天下人秀吉がここに御殿を建てたそうだ。お城じゃないが、お城っぽいので、この手の見学は好き。
蒸し風呂の跡、発掘調査で出てきた遺跡が、建物内のガラスの下に保存されている。
岩風呂の跡、鉄分が検出されたそうだから、金泉だろう。露天の可能性もあったとか。
この有馬には、秀吉はなんと9回も湯治に来たそうだ。秀吉って、温泉好きだったんだね。そしてほかの武将も温泉に誘ったそうだ。まるで温泉ソムリエだ。
表の中、赤い丸印が、秀吉が有馬温泉に訪れた日だ。9回もある。
さて、今日は登山の疲れを流す。比較的混んでないだろう銀泉へ。明日に続く。