先日関西で収録作業を終えた「2級土木施工管理技士講座」の201年度版が開講した。学科と実地、それに模擬試験がついて、税込み29,700円だ。
今回もポイント解説と演習問題、そしてもし模擬試験、実地の演習問題の経験記述は3問添削指導を行う。試験は10月24日(日)、まだ3か月以上もある。この土木工事に従事している方なら3か月あれば十分手が届く。お申し込みは、建設不動産総合研修センターからです。公共工事の土木施工資格は持ってると強いよ。
先日関西で収録作業を終えた「2級土木施工管理技士講座」の201年度版が開講した。学科と実地、それに模擬試験がついて、税込み29,700円だ。
今回もポイント解説と演習問題、そしてもし模擬試験、実地の演習問題の経験記述は3問添削指導を行う。試験は10月24日(日)、まだ3か月以上もある。この土木工事に従事している方なら3か月あれば十分手が届く。お申し込みは、建設不動産総合研修センターからです。公共工事の土木施工資格は持ってると強いよ。
北海道は、雌阿寒岳登山だけではもったいないので、釧路市内で一泊して、釧路川へ。JR釧路駅から快速しれとこ摩周号で、塘路駅へ。ここから釧路川へカヌーで下る。
乗船前にライフジャケットを着て、簡単なカヌー操作の講習を受ける。そして、いよいよ漕ぎ出す。塘路湖から、釧路川へ漕ぎ出す。
風もないため、樹木の影が水面に映える。
釧路川を下っていると、エゾシカが・・
エゾシカは、都合、十匹ほども出ただろうか。約2時間のカヌー旅を楽しみました。カヌーって、腕、結構疲れるんだよね。そういえば、自分のカヌー操作する写真、撮らなかったね。
雌阿寒岳から下って、オンネトーから登山の出発地、野中温泉に到着。ガイドさんからいい温泉だからぜひ入って行けと言われ入浴する。
窓の開いた浴槽に、露天の浴槽がひとつずつ。どっちも熱い。体を慣らしながら、内風呂に入るが、1分と我慢できず、浴槽外に出る。石鹸やシャンプーなどもないため、これで終わりだ。(配偶者のほうは、ちょうどいいお湯だったというからこの日の男湯は特別だったのかも)
温泉分析書によれば、泉温は45.6℃、高温泉、ペーハーは6.2、中性だ。溶存物質は3.4gの低張性、泉質は、含硫黄ーカルシウム・マグネシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)そして、知覚試験結果は、僅かに乳白色、微濁、弱苦味、強硫化水素臭、というから、温泉マニアにとっては、うれしいお湯だ。
療養泉の基準、溶存物質がお湯1kl中、1gを超えており、さらに総硫黄もチオ硫酸+硫化水素が17mgと、基準の1mgをはるかに超えている。もちろんかけ流しのようだ。かけ流しだと、熱いのはどうしようもないけどね。
朝6時に宿を出発、今回も登山ガイドさんをお願いする。クマや高山植物の名称など知りたいことも多いので。
ところが、宿から出発してすぐ、国道でガイドさんが車を止める。見ると、子熊がエサを探している。こちらに気が付いたようで、慌てて森の中に逃げて行った。その仕草なども実にかわいい。実は子熊がいると、そばには必ず母熊がいる、これは大変危険、母熊は子熊を守ろうと、こちらを襲ってくる。命の危険があるそうだ。でも、コグマ、可愛かったなあ。(一瞬のことで写真は撮れませんでした)
さて、野中温泉が登山口、6:30に出発。すぐにゴゼンタチバナが見え始める。1時間ほど登って3合目で休憩。この山は合目表示がしっかりしていて、目安になる。
4合目あたりで、森林限界だ。ハイマツが出始める。
ヒメツツジの群落の中を登る。
イワブクロ
ここで約2時間、六合目だ。小休止。
この上からは、フップシ岳など、景色が開け始める。
八合目からは、十勝岳と同じ、岩稜帯を登る。そして噴火口に到着。オンネトーが下に見える。
山頂に到着。標高1,499mだ。百名山の中では標高は比較的低い山だが、場所が北にあるため、本州の3千m級の景色が広がる。
山頂からは、阿寒湖や雄阿寒岳が広がる。
振り向けば、阿寒富士に青池だ。
そして、下山開始。下山道はオンネトールートへ。メアカンキンッバイが咲いてる。
高山植物の女王、コマクサもあちこちに咲いている。
下山中、阿寒富士を見上げる。富士山そっくりだ。
そして、下山口、オンネトーに到着。我々はオンネトーの湖畔を半周。オンネトー湖畔にはシャクナゲが。
オンネトーを半周し、雌阿寒岳・阿寒富士をバックに一枚。ここから野中温泉まで歩き、登山は終了。
先々週は、北海道十勝岳、そして先週の関西出張に続いて、引き続き、北海道は阿寒に出掛けた。毎週の旅は、少々疲れ気味。しかし、梅雨のない北海道、好天で山も満喫できる。
初日は、阿寒湖。数えてみると、夏冬合わせて5回目の訪問だ。最初は16歳の時カニ族で、二度目は新婚のとき、三度目は子供たちを連れて、四度目は真冬の阿寒湖で、氷上でバナナボードに乗って怖い体験をした。今度は、夏、快晴だ。コロナの影響だろうか、観光客と思える人は、ほとんどいない。
お昼には、マリモラーメン、ラーメンの中にマリモのような海藻が浮かんでいる。味は、まあまあ、かな。
50年ぶりに阿寒湖遊覧船に乗った。そばには雄阿寒岳が。阿寒岳は、雄阿寒と雌阿寒がある。百名山に登るには調べると、どっちでもいいそうだ。という訳で、標高が高く、標高差の少ない雌阿寒岳に明日登ることにした。
阿寒湖の小島に上陸し、マリモを見学。昔はいけすのような場所だったと記憶しているが、今は水槽だ。
下船して、ボッケという、泥が噴出している場所へ。これも火山の一部だろう。こちらも50年前と変わらない。
今日の宿に入る。ここは二度目の宿だ。最上階に展望風呂がある。しかし、温泉の成分表がない。泉温やぺーハー、蒸発残留物の総量などはわかるが、肝心の温泉成分が書かれているない。しょうもないな、とあきらめる。入浴した感覚だと、それほど特徴のあるお湯ではない、初日は阿寒湖を満喫しました。
電車の広告で見た書籍を、車中でアマゾンでから注文。電車から降りたら、大宮の駅ナカ書店でも平積みだ。
私ががよく使う言葉、「了解です」、これは、「かしこまりました」だ。了解は、目下の人に対して使う、私はメールで気楽に使っていた。
「つまらいものですが」も簡単に使っていた。たしかに「つまらないもの」を真に受けられたらまずいな。「気持ちばかりですが」が正しい。
全般的には、私がコーチングで身につけた内容に近い。「クローズドクエスチョン」より「オープンクエスチョン」、「過去質問」より「未来質問」、「否定質問」より「肯定質問」だ。
ほかには、YOUが主語のYOUメッセージより、Iが主語のIメッセージのほうが、心に響く。この書籍は、一番効果的なのは、これから人間関係に悩むであろう、新入社員かな。とすると、来年の新入社員研修に使ってみるか。
三重県の百名城の二つ目は、松坂城。まずは昼食、松坂に来たからには、松坂牛だ。駅前の松坂牛店に入って、牛鍋をいただく。A5なんだが、食べきれず、最後は、少し残してしまった。
松坂は、松坂商人、三越などの発祥の地、ライオンの像がある。詳しくは見なかったが、三越のライオンと関係はあるだろう。それに本居宣長の生誕の地。松坂はお伊勢参りで多くの人が来るため、これを利用して、本居は数多くの交友を重ねてきたそうだ。そうか、お伊勢参りのメリットか。
そしていよいよ、登城する。枡形が複雑に配置されている。
月見櫓跡に、天守閣守跡、金の間櫓跡など、が残っている。
最後に、城下を見下ろす場所、そしてハート形の石垣があると教えてくれた、おじさんに言われ、石垣へ。
前夜は奈良で配偶者と落ち合い、今日は奈良からスタート、三重県の百名城巡りだ。午前は、伊賀上野城、取り付きからお城に上ると、天守閣がそびえる。この天守は戦前に個人が私財を投じて、再建したものだ。初代は、筒井定次、二代があのお城作りの名人、藤堂高虎が作ったが、竣工間近かで暴風雨で倒壊、以降は天守、作られなかった。しかし、昭和10年、川崎克氏が、三度(みたび)建築したもの、風格のある天守だ。
そして、中に入ると、武具などが展示されている。高虎が秀吉から貰った兜、あまり実用的じゃないね。天守からは城下が一望だ。
そして、このお城の名物は、高石垣、さすが藤堂高虎、すごい高さの石垣を築いた。
天守を出ると、忍者博物館がある。伊賀らしい、ここに入場。忍者屋敷のからくりがあったが、これって、私が子供のころ、お祭りのときにに田舎の神社の境内に忍者屋敷が建てられて、こわごわごわと覗いたものだ。
それに水蜘蛛、まきびし、手裏剣などが展示されている。忍者は秘密文字を持っていた、これってすごい。
手裏剣投げがあった。子供のころ、少年雑誌の裏表紙に忍者ものの通信販売があり、手裏剣を買ってみると、先端が安全加工してあって、投げてもポタリと落ちてしまった。今度は、尖っている。投げると、壁にぐさりと刺さる。これは本物の手裏剣だ。子供のころの夢がようやく実現したようだ。
大和郡山城巡りの後は、薬師寺と興福寺を訪問。薬師寺は、国宝の東塔が10年近く修復していて、今年やっと修復を終えた。西塔は復元で、金張の豪華版だ。一方東塔は、木造そのままだ。東西揃って見れる時が来た。薬師寺の塔は、大きな屋根、小さな屋根が、交互に不規則に積み重なっていて、これを明治時代のフェノロサは、「凍れる音楽」と評した。
(修復なった東塔)
(東塔と西塔のそろい踏み)
(西塔)
さてその後は、興福寺へ。中金堂が二年前にできている。
最後は、興福寺の国宝館へ。何度目かの阿修羅像との対面だ。東京で見るときは、押すな押すなの人だが、ここでは誰もいない。
最後の最後は、鹿の餌やり、中国の方がいなくなって、さぞお腹空いているだろうと、せんべいを買ったが、鹿は、私の手から、せんべいを奪い取ってしまった。お腹空いてたんだろう。
土木の動画収録が早く終わったため、1日どうしようか考えた。そこで、続・百名城の「大和郡山城」を訪問。京都から約1時間、近鉄の郡山駅で降りて、徒歩でお城へ。このお城、お堀も立派だ。
天守台もきれいに整備されている。石垣も高い。
このお城には、柳沢吉保の神社がある。柳沢は、川越城、甲府城と渡り歩き、最後は大和郡山の地に住んだそうだ。
天守台から降りると、大手門と、立派な櫓がある。このお城は、豊臣秀長の城でもある。秀長は、秀吉の弟、堺屋太一さんの小説で読んだことがある。なかなかの策士だったようだ。
北九州市から、夜景観光士限定で、北九州市夜景観光パスポートが送られてきた。
これから半年間、北九州指定の5施設の入場が無料になる。小倉城やクルーズ船、ケーブルカーなど、合計すると5千円近くになる。ほう。
2018年に投票により長崎市と札幌市、それに北九州市が「日本新三大夜景都市」に選ばれている。長崎や札幌に比べて、北九州は、確かに観光客は少ないだろうからの施策だと思う。
小倉城ねえ、続・百名城だ、行ってみたいね。でもわざわざ北九州とは。夜景観光に便利な宿泊施設も載っているけど、別に割引にはならないみたいだ。
さて、今回は、見送るかな・・
(同じ問題集を2冊買ってしまった、よくあること)
日曜日は、世界遺産検定1級のリベンジマッチ。場所は飯田橋のCBT会場だ。事前の学習でも今一つ得点が伸びない。と思いながら受験すると、やっぱりだ、半分届くかどうかの得点だ。どうやら前回より低い得点になりそう。
この試験、これからどうしようか、別に世界遺産で食っていくわけでもないし。海外旅行の添乗員するわけでもないし。ここ終わりにするか。この春夏は、城郭検定2級、旅行地理国内上級、世界遺産1級と、結構レベルの高い試験を受けたんだが、下手をすると3連敗、うまいくと2勝1敗かな。
さて、これからは、秋の試験、森林インストラクターと自然観察指導員にチャレンジする。9月までは、小論文の練習しないと。
十勝岳登山から帰ってきて、翌朝、始発で関西へ。2級土木施工管理技士の学科・実地講座の収録と、1級土木施工管理技士の2次(実地)講座の収録だ。
収録は、準備がよいほど早く収録できる。今回は、事前準備は新幹線の中でもリハーサルしてきたから、スムーズに進み、2日間の予定が1日で終了してしまった。
今年は講座のスタートがコロナの影響で遅れているため、事務局では、早急にスタートしたいとのことだった。講座開始になれば、また広報しますね。
さて関西出張の楽しみは、仕事がハネた後、お城巡りに出掛けられることだ。今回もいろいろ調べて、計画を立てている。仕事と、お城巡り、両立できるのは楽しいね。
十勝岳登山の翌日は、バスの時間まで十勝岳火山砂防情報センターを見学。長い長い階段を登ってセンターへ。温泉に住むの方や観光客は、十勝岳が噴火した際に、ここを駆け上がって避難するようだ。階段の上には、また、広い広い空き地。避難場所だ。
センターに入る、もちろん無料だ。初めにビデオを見る。十勝岳はほぼ三十年おきに噴火している若い火山だ。周期的にはそろそろか。噴火は大正噴火が一番被害が多かったそうだ。溶岩流のほかに、時期によっては、火砕流に雪が解けて、融雪泥流になる。これも被害を大きくする。
私は土木施工管理技士の受験講座講師をしている。土木、とりわけ砂防には興味がある。砂防事務所に勤務していた同級生もいる。
面白い実験施設があった。砂防堰堤が働かない時と、働いた時の差を実験で確かめるというものだ。ボタンを押すと砂防堰堤が引っ込む。その状態でスタートすると、噴火を想定大小のビー玉十個ほどが、下流の家に押し寄せる。
次はボタンを押すと、砂防堰堤が登場し、実験再スタート。砂防堰堤は3か所ほどあり、一番上は、大きなビー玉は止めるが小さなものは透過する。そして二番目の砂防堰堤ですべてが止まる。砂防ダムの効果を目で見れるしくみだ。
十勝岳登山から帰ってきて、入浴だ。この十勝岳温泉は、昭和の時代に発見され、プラチナの価値のあるお湯ということで、白金温泉と名がついた。入口に、沐浴ならぬ、黙浴の看板がある。コロナ対策だ。
温泉分析書は、普通のものとちょっと違う。一言でいうと、温泉に詳しくない人でもすぐにわかる内容だ。本物の分析書は別に掲示されている。泉温は51度、PHは中性、溶存物質はお湯1KLで4g、となかなかの濃さだ。成分20%以上は、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、硫酸塩、塩化物泉で、療養泉として長い、長い名前がついている。
風呂は、露天と室内浴槽が3か所、ぬるめの風呂と、高温の風呂があり、交互に入れる。私は二泊で、朝晩合計5回も入浴した。私の気に入った温泉である