資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百花登山シリーズその5~高千穂峰とミヤマキリシマ

2023年10月16日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日の山は、百花登山シリーズその5、高千穂峰だ。霧島周遊バスで、高千穂河原へ。河原からは目の前に大きな山が、これは高千穂峰の前衛峰、お鉢だ。無料休憩所とビジターセンターで情報を収集する。

 幕末、坂本龍馬がお遼さんと新婚旅行に来た。その時に登った山が高千穂峰。竜馬の書いた記録が残っている。登山が大変で、泣きそうになったとか、危険な場所は、お遼さんと手を繋いで登ったとかが書かれている。

 さて、しばらくは森の中、昔の霧島神宮跡へ、ここの建物は、火山噴火でなくなったらしい。今は別の場所に立派な霧島神宮がある。

 歩いていると、登山道に、季節外れのミヤマキリシマが咲いている。花の季節は6月頃だが、綺麗な花、この山はミヤマキリシマに決めた。

 そして、いよいよお鉢の登り、岩に差し掛かる、火山岩だ。先に登ってる登山者が小さく見える。

 登山ルートがはっきりしないので、どこでも登れそうだ。ただし、落石などの危険があるため、岩に黄色いペンキが塗ってあるところを辿って登る。

 結構、きつい登りだが、徐々に視界が開けて来た。

 ようやくお鉢の稜線に到着。時計回りで進む。高千穂峰の崖が見え始める。地層が何重にもなっている。

 小さな祠の本宮で参拝し、休憩。インスタントだが、コーヒーを飲む、美味いな。

 本宮からは、韓国岳が見える。

 最後の急登を30分登り、山頂に到着だ。

 天の坂鉾が突き刺さっている。竜馬は、これを引っこ抜いたとか。今は太く、とても抜けそうにない。

 好天のため、ゆっくり休憩し、下山開始。お鉢を見下ろす。

 天孫降臨の地、高千穂峰を最後に見上げる。

 お鉢を下る。

 下から見上げる。

 高千穂河原に降りて、登山終了。喫茶店でかき氷を注文。特別バージョンが出て来た。高千穂峰のイメージだ。

 ゆっくり百名山、深田久弥氏の選んだ日本百名山は現在88座登頂している。残り12座は上級ばかりが残っている。残りは私の体力・技術力ではとても無理。

 従って、これに私が選んだ山を百名山を加えて「私の百名山」を目標にする。選ぶ条件は、私が登って、心から感動した山だ。晴天で素晴しい風景の山などが対象になる。

 この高千穂峰は、私が選ぶ百名山の一つにしよう。選定理由は、山から見える国立公園霧島連山の風景、独特のシンメトリックな山容、天の坂鉾&天孫降臨伝説、などだ。従って、これで、私の百名山は89座になった。一方、百花登山シリーズは、また5座目、これからですね。

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百花登山シリーズその4、韓国岳とアザミ

2023年10月15日 | 登山&自然系資格とその活用

 霧島温泉郷の周遊バスで、えびの高原へ、ここは、現在、火山活動の影響で、韓国岳に直接登るルートは封鎖、一度、大浪池近くの韓国岳避難小屋に寄って、遠回りしてから登ることになる。ビジターセンターのジオラマで今日のルートを説明する。水色の線がルート。

 えびの高原からは、韓国岳が真ん前に見える。午後から天気よくなるはずだが・・

 登山口近くに、「ノカイドウ」の樹木が、この樹木は霧島固有の樹木だそうで、天然記念物だ。そしてこの樹木、花の時期はわずか10日、これではめったに会えないね。

 登山口から森の中に入る。しばらくほぼ平坦なコース、ついで涸れ川を横断するアップダウンが多くなる。結構、脚を使う。

 1時間半ほどで、韓国岳避難小屋に到着。ここまでは大した標高差はない、これからだ。

 ここからは、韓国岳に直登。長い長い、そして段差の大きい木製の階段だ。ところどころ壊れている。7年ま、山を始めたばかりで登ったときは、えびの高原から登った。その時より、ずっと厳しい登り。何だか、違う山に登っているような気分。

 下に大浪池が見えるようになり、ようやく岩々なってきた。

 ここでは秋の花、アザミの群落だ。今日の花は、アザミ。アザミも種類があるそうだが、グーグルレンズなどでは出て来ない。遠くに高千穂峰が見渡せる、その手前の白煙は、新燃岳。

 同じく秋の花、リンドウも。

 そして、1時間とちょっとで、山頂へ。

 時間がなさそうなので、昼食もそこそこ、急いて下山を開始。この下りも、急できつい。

 続いて、大浪池へ。この池も元は火山だ。反時計周りに歩く、途中途中でビューポイントがある。

 休憩所で、一段落、韓国岳と大浪池を眺めながら、コーヒーをいただく、美味しい、配偶者に感謝。

 最後は、大浪池入口のバス停に戻り、今日の登山は終了、所要時間5時間49分、獲得標高は1,369mでした。さて、明日は、ニニギノミコトが天孫降臨した、霊峰、高千穂峰ですよ。

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霧島への山旅、霧島連山、温泉、そして龍馬

2023年10月14日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 東北に紅葉の登山を計画していた。しかし、急に寒くなって、低体温症の遭難が相次いでいる。那須では4人が一度に亡くなった。夏から秋を飛ばして冬になったお天気。低体温症は、低温、雨、風が重なったときに起きることが多い。

 どうも東北はお天気に恵まれない。思い切って方向を変え、まだ紅葉の時期でもないが、九州に出掛けることにした。2日前に行き先を決めて、慌ただしく予約と準備。霧島連山だ。

 そして、初日、自宅を朝早く出て、満席の飛行機で、鹿児島空港へ。空港からバスで、霧島温泉へ。鹿児島空港には足湯もできていた。

 霧島の見どころは、霧島温泉郷に丸尾滝、霧島温泉の一部かな、坂本竜馬の塩浸温泉、霧島神宮、山岳では、韓国岳に大浪池、高千穂河原に高千穂峰あたりだ。霧島神宮は以前参拝した。塩浸温泉は、残念だが今回は行けない、残りは今回の山旅で訪れることができる。

 まずは、丸尾滝。落差、幅とも約20m、滝つぼに虹がかかっている。

 丸尾滝そばの、丸尾滝橋は、火山灰のシラスコンクリートでできてるという。シラスコンクリート、初めて聞く材料だ。ローマ時代には、似たような材料で、ローマンコンクリートというのがあったが・・

 塩浸温泉という温泉。空港からのバスで通ったら、珍しい名前の温泉があった。この温泉は、幕末、坂本龍馬とお遼さんが新婚旅行で、何日も滞在した温泉だそうだ。そうかここか、竜馬は、刀きずを癒したんだな。

 

 宿泊は、丸尾温泉。そばには、立ち寄り湯もある。

 宿に入って、七階からの展望。噴煙の桜島と錦江湾がよく見える。

 そして、あちこちに、源泉の湯けむりが昇っている。いいなあ、この雰囲気。

 翌日、登山中のバスから、水蒸気が、ここ地獄谷と言うそうな。車窓から撮影。

 坂本龍馬ほどではないが、この霧島の丸尾温泉に3日間ほど滞在する。温泉ざんまいで、2日目は韓国岳、3日目は高千穂峰に登るつもりだ。お天気は事前の調査で好天、さあ明日からが愉しみだ。

 

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ゆっくり百名山~百名山写真集を戴く、これが優れモノ

2023年10月13日 | 登山&自然系資格とその活用

 同じ団地の知人から、百名山の写真集を頂いた。百名山だけじゃなく、続・百名山に、花の百名山までだ。受け取った紙袋が3つ。ギッシリ、重い。

 

 中には、まず、百名山の写真集が2種類。2001年と2008年に二度発売されているようだ。週刊となっているから、数えてはいないが、おそらく1年分の週の数だろう。創刊号は当然だが、富士山に丹沢。

 そして、続・百名山。百名山の方は触れる機会も多いから、山容は知ってるが、続・百名山となると知らない山も多い。これはいいぞ。でも確か二百名山という呼び名だっだが、続・百名山とは何だろう。創刊号は、登ったばかりの針ノ木、それに針ノ木からよく見える烏帽子に赤牛。

 最後に花の百名山。創刊号は、白馬に、鹿島槍、針ノ木だ。そして付録に山の花カードがついてる。これも使えそうだ。

 私、百名山は、体力的技術的に登れる山は、ほぼ登った。次の目標はどうしようか、と考え中だ。花の百名山なんて、いいね。

 

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広島県安芸高田市長と議会

2023年10月12日 | ビジネス・経済

 最近、広島県安芸高田市議会のYouTubeを見るようになった。地方議会のやり取りだが、視聴者が多い。なぜか、40歳の若い市長と、古株の市議会議員のやり取りが面白いからだ。

 市長は地元生まれで、元銀行員、海外駐在も経験している元エリート社員だった。広島県の元大臣の賄賂事件で、市長が辞職、急遽、選挙が行われ当選したのが、この若い市長だ。

 そして、X(ツイッター)やSNSを駆使して、情報発信する。そして行政を改革する。これが旧来からの議員達に気に入らないのだろう、いちゃもんをつけて来る。これを市長が見事に切り返す。こんなパターンだ。ヒール役を主人公がやっつける、というパターンだ。

 この様子はYouTubeでも見れる。その再生回数が凄い、中には百万を超えるものもある。こちらはそれを扱った地元テレビのドキュメンタリーだ。1時間ほどと長いが、部分的にでもご覧ください。6百万再生だ、そしてコメントも1万を超える。

 コメントは、圧倒的に市長を支持する声が多い。そして、うちの地元議会はどうなんだろう、という声も。

 こっちは短いです。無印良品の道の駅出店に関するものです。4分、160万再生、コメント3千件。

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目指せ五百資格!~天上の虹を読んで、次は奈良検定1級かな

2023年10月11日 | 地理・歴史系資格とその活用

 

 マンガ天上の虹を読み終えた、里中満智子さんが作者だ。私、マンガなどめったに読まないが、知人から勧められたものだ。全11巻だ。最初はなかなか進まなかったが、途中からはトップスピードになった。

 この物語の主人公は、持統天皇だ。脇役が父の天智天皇、夫の天武天皇かな。この物語を読んで、天皇の即位順位や、都が頭に入ってきた。当時、都は転々としていた。

 大化の改新、白村江の戦い、防人、大津京、壬申の乱、浄御原宮、藤原京、八色の姓、大宝律令、などもストーリーがわかるようになった。せっかく、ここまで頭に入ったから、来年の奈良検定1級を受験してみよう、という気になってきた。

 それ以外に感じたこと。皇族の男と女が、ベルばらのようなスラリとした描き方になってる。作者同じかな、いや違うそうだ。(読者よりご意見を頂いた)

 そして、とにかく恋愛シーンが多い、さらに加えてベッドシーンも多い。歴史上のストーリーを追っかけるのは好きなんだが、ナントカの皇子とナントカの皇女が、愛してるとか、何とか・・もう何組も出て来るから、追っかけきれない。そのうち、暗殺などされてしまう。

 最後の方に書いてあったんだが、当時は女性の天皇は、格下の人とは結婚してはいけないようになっていた。そうか、だから女性の天皇は皆、独身だったのか。

 それにしても、当時の人は、なぜか、男系の「万世一系」と言うのを知っていた。今は男女で、X染色体とY染色体がどうのこうのと、科学的にわかっているが、当時はどうやって知ったんだろうか、不思議だ。

 最後にもう一つ、当時の日本は、とにかく唐(中国)を恐れていた。白村江の戦いで敗れて、次は、日本を襲うぞ、と本気で脅威を感じていた。お城巡りした時も、当時の城跡が全国に残っている。あの国、今も、周辺の国へは平気で侵略する、恐ろしい国だ。気を付けないと。(写真は、対馬金田城、1400年前、唐の襲来に備えて築城した。防人たちの住居跡もあった)

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読後感想~中国経済崩壊宣言、中国ってひでえな!

2023年10月10日 | 読書感想

 

 石平さんと高橋洋一さんの共著だ。まず、統計、中国の統計は全く当てにならない。私、これは知っていた。なくなったソ連もデタラメの統計だった。同じ共産主義国、いい加減だろう。

 中国は人口14億人、そこに何と34億人分の住宅が造られている。アジア人全部が住めるほどの数だそうだ。そして不動産バブル。当然もう売れないが、銀行はカネを貸す。カネが続く限り、バブルは、はじけない。破綻させないように国営の銀行が貸し続けている。日本の常識では、とっくに破綻なんだが、破綻とは言わない、公表しない。習近平様の気に入らないことは言わない。そんな状態が続いている。

 通過発行権のない、地方政府は、もうお金が払えない、じゃどうするか、民間にはカネ、払えない、我慢しろ!という。見返りに「許認可」を緩める。これで我慢しろと。こんなこと続くわけがない。いつかとんでもないことになるはずだ。

 人口減少も続く。今から中国なんぞ、行けないぞ。企業の中国駐在員は、早く日本に帰ってきた方がいい。密告が勧められていて、危険だ。突然逮捕される。

 中国に投資? 今さら何を言うか。どっかの大企業がこれから中国に投資するって(あのサントリーだ)、新聞に出ていたが、元も子もなくなるぞ、この本、読んで、早めに引き上げたほうがいいぞ。

 

 

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百花登山シリーズその3、初秋の高尾山とシュウカイドウ

2023年10月09日 | 登山&自然系資格とその活用

 今日は10月8日、二十四節季では、寒露(かんろ)と言うそうだ。寒露は冷たい露、現代の感覚では、暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい時期だ。

 登山は、毎週、遠征という訳にも行かない、一昨日(10月6日)は近場、初秋の高尾山に出掛けた。久しぶりに1号路である。

 登り口に東海自然歩道の看板、高尾山は、この自然歩道のスタート地点だ。東海道に沿って歩くのかと思ったら、結構、山の中を行く道だね。

 1号路は全部、舗装道路だ。薬王院へ向かう。途中、何台もパトカーと救急車が追い抜いていく。白バイも2台、上空が騒がしい。

 山頂近くで、わかった。ケガ人が出て、最終的にヘリコプターで運ばれたんだって。高尾山でもヘリで運ばれる事故があるんだね。

 百八段の男坂、数えると確かに百八段だ。

 高尾山にも、天狗の腰掛という、大きな杉の木があった。奥多摩の御嶽山だけかと思ったら、でもこの腰掛、写真じゃ見えにくいが、枝が小さくて、天狗は座り心地悪いだろうに。

 薬王院の手前で、きれいな花が見つかった。シュウカイドウ。花言葉は、恋の悩み、片思い、ハートの葉が、左右非対称だからついたらしい。

 そして山頂。平日なんだが、結構にぎわっている。今日は初冠雪の富士山が見える。

 紅葉は、山頂の樹木は少しだけ赤い。全体はまだまだ。あと一ヶ月かもかかるかな。

 下りで見つけた花達。アジサイかな。

 これ、AIネット図鑑では、ホトトギス86%、と出た。ちょっと変わった形。

 今日のお目当ては、十一丁目茶屋のカレーライス、これ、甘くておいしいんだ。

 茶屋の外は、久しぶりに都心が見渡せる。

 リフトがお休みのため、ケーブルで下って、森林インストラクターの実習でお世話になった、ふれあい推進センターへ。

 片付けられていて、あんまり展示物はない。アオダモが野球のバットになるまでくらい。

 最後は、TAKAO599MUSEUM。展示はきれいだが、その数は少ない。お茶を飲むところという感じ。

 最後は、京王の温泉に入って、帰宅。登り533mの軽い花登山でした。

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目指せ五百資格!~花火大会の鑑賞資格って

2023年10月08日 | おもしろ資格とその活用

 昨夜、10月7日(土)に三郷市と流山市の花火大会があった。三郷と流山は江戸川を挟んだ街である。

 今回の花火大会は、三郷・流山間で橋が開通したため、それを記念したものだ。私の自宅は、江戸川に近い、従って、ウチのベランダから花火が見える。でも、と江戸川近くに行って、鑑賞する。

 例年、花火大会は、毎年夏の暑い時期に行われる。どこも同じだろうが、蚊に刺されながら鑑賞するが、今年は、蚊はいない。毎年この時期でもいいんだが・・

 さて、花火の鑑賞、これ、資格がある。大曲花火鑑賞士だ。私は、9年ほど前、秋田県大曲まで新幹線に乗って、研修を受講、最後に試験を受けて合格した。通算349個目の資格である。大曲は春、夏、秋と年に3回も花火大会がある、さすが花火の街だ。

 研修は、ペーパー資料の講義に、VTRで花火の上るのを見て、その花火の名称を覚える。もうほとんど忘れたが、昔から日本にある花火、ロジックのある長い名前がついている。試験の時は、ここが一番わからなかったな。

 それに研修時の資料や、お土産の大玉の形の花火模型、どっちも整理したときに捨ててしまった。なんせ500近くの資格だ。資料だけでいっぱいになる。そのために認定証だけを残して、捨ててしまった。

 まあ、必要ならもう一度受ければいい(そんな気はもうないが)、久しぶりに思い出した、花火鑑賞士でした。この資格、今もちゃんと続いていますよ。

 

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あれから28年、AIに使われる世の中になっていた

2023年10月07日 | その他

 お昼に駅前のインドカレー屋に寄り、昼飯を食べた。ナンにカラーをつけて食べる本格的な店だ。ただしちょっと普通の店と雰囲気が違う。

 私は入口に一番近い席に座った。奥にも先客がいる。店の出入りがしょっちゅうだ。若い人が、ウーバーイーツです、って入ってきて、商品を受け取り、背中の大きなカバンに入れて出ていく。自転車だ。

 そうか、ウーバーイーツの配達をしてるんか。たぶん非正規だろうね。ネットで調べると、仕事が来ないか、ハンバーガー屋の前で待つとか、いろいろ工夫をしてるそうだ。おお、AIの指示で仕事をしてるんだ。

 実は、私が40歳ころに、会社の仕組みが変わって、業務用の新しい配車システムを作ることになった。以前は、指令者と出動者が同じ職場だったのを指令だけ集約して効率化するという試みだ。従って、指令者はIT技術を使って、出動者に指令するようになった。オフコン12台(当時はこれでも最新)、端末はその何倍かの数、一部に地図情報を入れてと。

 特急での開発である。消費税が初めて入るときで、世の中は消費税の対応で、てんやわんやだった。私はユーザー側の責任者だった。当時コンセプトを作って私が説明すると、概ね良好な反応だったが、一部に、機械に使われるんか、いやな話だ、という反応もあった。

 私は、いやそうじゃない、受付した情報をもとに指令するひとが指示を出すんだ、機械が自動的に出すんじゃないよ、と打ち消したことがある。機械(コンピュータ)が指示する場面は、遠い将来のこと、まだまだ先の話だよ、って笑い話だった。

 それが実現してる。そしてコンピュータ(AI)が非正規の配達人を動かしてる。私が思っていたうちの、一番いやな状態での実現になってる。機械から指示を受ける人って何を感じて仕事してるんだろうか、もう何も感じないのか、やな世の中になったもんだ!!

 

 

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ほっこり百名湯巡り9~石和温泉とワイン検定

2023年10月06日 | おもしろ資格とその活用

 牛奥ノ雁ヶ原摺山に登った後、この日は、石和温泉へ。石和はもう三度目かな。登山帰りのため、駅に近い宿を取ったが、歩いても歩いても辿り着かない。あの徒歩5分というのは嘘だな。

 さて、温泉、温泉の効能が書いてある。昭和風の看板だ。

 そして、昭和31年のモノクロ写真が貼ってある。この当時に川原から温泉が出たようだ。ということは比較的新しい温泉ということか。人がごった返してる。

 泉質に入る。アルカリ性単純泉(低張性高温泉)、泉温は43.6℃、ペーハー9.13のアルカリ性、溶存物質総量は0.396g/klと、少ない。イオンは、ナトリウムイオン、塩化物イオン、硫酸イオンが多い。アルカリ性だけあって、ヌルヌルする温泉だ。石和温泉は、にっぽんの温泉100にも入るくらいだから、それだけ入湯客が多いということか。

 さて、ここの宿は、お菓子を作っている。ロビーからはバームクーヘンを作ってるのが見える。

 そして、それ以外のお菓子も作ってるんだろうか、数多くのお菓子を売ってる。アイスクリームは、滞在中、いくらでも無料で食べれる。私は湯上りと、夕食後、朝食後の3回、頂いた。

 電車に乗るまでに、秋の山梨に来たからには、宿の近くのワイナリー「モンデ酒造」を見学。工場は予約で入れないが、試飲ができる。

 私は、試飲した中の甘い赤ワインを購入。

 写真は、ボルドーの最高峰、5大シャトー、2004年の5本セットで50万円だって。

 他にもワインは沢山置いてある。

 そう言えば、ワインだから、検定があるだろう、ソムリエほど難しくない資格が、と探すと、あったあったワイン検定、1級から5級まである。4級5級はオンラインだ。ようし、とさっそく電車の中で、ワインのテキストを注文。これから学習しよう。 

 日本一長い名前の山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に登り、石和温泉で入浴、ワインセラーを覗き、充実した2日間でした。

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百花登山シリーズその2~牛奥ノ雁ヶ原摺山とヤクシソウ

2023年10月05日 | 登山&自然系資格とその活用

 百花登山(ひゃっかとざん)シリーズその2は、日本一長い名前の山、山梨県の牛奥ノ雁ヶ原摺山(うしおくのがんがはらすりやま)へ。どんな山か、一度は登ってみたかった山だ。

 そして花はもうないかな、と思っていたら少しだけ咲いていた。今日選んだ花は、ヤクシソウ(薬師草)、黄色い可憐な花だ。花期は9~11月、秋に咲く花もあるんだね。そして花言葉は、「にぎやか」「不信感」だって、おやおや。

 中央線は甲斐大和駅で下車。バスで上日川峠へ。終点の手前のバス停小屋平で降車。トレランの人が大勢いる。今日は日曜か、ただし、お天気はいまいち。さて、バス停を出発、10時10分。今日は遅めのスタート、頑張って登らないと。

 この登山道は、最初が急登。息が上がる。しばらくしてなだらかになる。ガスっていて幻想的な雰囲気だ。

 尾根に上がる。今日はずっとガスガスだ。雨が降らなければいいな、という程度。石丸峠に到着。続いて、牛の寝通と名がついてる場所。今日のターゲットの山は、牛奥だから、この奥か。

 ちょっと遠くに、山の看板があるが、よくは読めないが、まあ先に行く。

 尾根道は、草原を歩くようで、気持ちいい。ずっとこんな道だといいけど・・

 と思っていたら、今日登る最高峰、小金沢山に差し掛かる手前で、岩々になってきた。アップダウンがきつい。どこまで続くんだ。

 ようやく山頂に到着。標高2,014m。ここでコースタイムより1時間近くオーバー。遅く歩いてるわけじゃないが、アップダウンがあり、時間を取られる、山頂には数組のパーティがいる。そして、昼食、山の上での暖かいコーヒーは美味い。配偶者に感謝!

 山頂の風景、展望は全くなし。

 ここから牛奥ノ雁腹摺山へ、コースタイムは30分。どうもこのコースタイムは厳しめような気がしてきた。そこでここからタイムを計る。道悪、所要35分で牛奥山頂に到着。普通以上のペースで歩いてきたから、やっぱり厳しめのコースタイムの設定のようだ。

 そして、おお、この看板が見て見たかったんだ。日本一長い名前の山。

 さて、最後は昆虫館に向けての約7百mの下り。最初は枯木の中を下る。これ、どうしてこうなったんだろう。有毒ガスでもあるんかいな、聞いたことないが。

 次は、森林の中に入る。目印のピングリボンが少なく、道迷いになりそうな下り。写真は、ピンクリボンがあるが、これが少ない。

 次はどこか、探しても見当たらない。たぶんここだろうと見当をつけて歩いていくと、リボンが見つかる。これの繰り返し。疲れるな。

 ようやく林道と交差。ここから残りは40分ほど。と、ようやく花と出会う。まずは、ホタルブクロ。小さな花が一輪。

 ノコンギク、これはどこでもありそうだ。

 そして、今日の花、ヤクシソウ。乾燥した野山に咲く花だ。

 今日のゴール、てんとう虫昆虫館バス停に到着。到着したら小雨が降ってきた。雨宿りでペンションのお店へ。アイスクリームを戴く。

 今日登った山は、甲州アルプスの一角だ。青線が今日辿ったルート。最初は急登、小金沢山の手前が結構の岩々、昆虫館への下りは、道迷いしやすい。今日は天候も悪かったが、まあ、この山は一度登ったから、もういいね、との結論。次は、やっぱり大菩薩だな。

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日本保守党に入党!!

2023年10月04日 | その他

(日本保守党のトップページから借用、トップページには日の丸がはためいています)

 10月1日、日本保守党に入党した。入党募集の2日目だ。初日はもう偽ページや広告が乱立していて、手続きができなかった。

 一般会員でアカウントは12万番台だ。最初の一桁は会員種別だろうから、実質は2万~3万人目ということだろう。今日現在、党員は約4万人だそうだ。一般党員の党費は年間6千円、クレジットカードで支払った。ホームページ内にマイページまでできている。まだ中身は支払い履歴だけだけどね。

   FBで拾ってきた政党別党員数ランキング。現在、6位だ。たった三日で6位。何と凄い!! これ、まだまだ増えそうだ、でも共産党や公明党って、党員結構いるんだね。先は長いぞ。 

 

 党の綱領は以下(青字)の通り、日本保守党のホームページから引用した。私の思うところとちょっとだけ違うが、まあ小さな違いは置いておいて、党員となった。

 ふだん、あさ8で、百田さんや有本さんの話を聴いてるから、綱領の文章の意味はほぼ理解できる。以下、挿入部は私の考えとの相違。

  • 日本の国体を守り、伝統文化を継承しながら、日本独自の叡智を現代に活かして協和社会をつくる。 → OK
  • 日本国を守るに相応の国防力の保持、必要な強化、それを達するための日本国憲法改正を含む法整備を図る。 → OK、自民党、やる気ないからね。
  • 減税と行政の適正サイズ化によって国民の負担を軽減させ、可処分所得を増やすべく、税と国家財政のあり方の大改革を企図する。 → ほぼOK、消費減税と可処分所得を増やすのは大賛成。「行政の適正サイズ化」だけがちょっとどうかな。無駄な支出? 無駄とは誰にとって無駄かで、解釈が違ってくる。もっと公務員の給与を増やすと、民間も給与が増える。じゃ、どうやって歳入を増やすのか? もっと国債を発行して国民を豊かにすればいい。財政破綻? この3年で100兆円国債出して、何の影響もなかったよ。国債の返済? 元本返済してる国なんてない。緊縮財政じゃなくて、負債も資産も大きくしよう。すると国民は豊かになる。敵は財務省、保守党がここに気がつけばいいが。最後まで揉めるだろうな。
  • 政治家は、最高の公僕であるという信念に基づき、議員報酬等の処遇を国民の所得水準、国際標準に鑑みて不断に見直す。 →ほぼOK 公僕は大事なことだが、政治家の報酬を削っても、一般人に経済的な影響はない。それは不公平だというやっかみだ。これは止めよう、国民が分断してしまう。報酬はそのままで、もっと働いてもらうんだ。なら、働きに見合った報酬でもいいだろう。そして、どんどん使ってもらう。政治家が先頭になって景気を引っ張ってもらう。カネは世の中に廻り、国民は豊かになる。
  • 本邦内での農林水産業、鉱工業における増産、先端分野への挑戦と投資を促進させ、国民所得の増大を図る。 →  OK。GDPの成長は、投資が大きい。投資しないから機会損失し、日本人は貧乏になっている。設備投資、技術投資、人材投資など幾らでもある。国民を豊かにしよう。
  • 価値観外交を強力に推進、進化させることで国益の最大化を図り、世界の平和に貢献する。 → OK、中露・韓国等に対して強く出る外交ということだろう。

 私は、自民党にも入ったこともない。初めての入党だ。政治活動、やれる限りは保守党を応援していきます。まだちっぽけな政党だが、これからますます、面白くなるぞ。

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ゆっくり百名山~プレオープンした、山ジムセラピーを見学

2023年10月03日 | 登山&自然系資格とその活用

 知人の山岳ガイドさんが、登山のトレーニング施設を作って、プレオープンした、というので、見学がてら、半日参加。場所は埼玉県は小川町、池袋から東武東上線だが、結構遠い。駅からは徒歩で到着。

 まだ、看板などはない。室内トレーニング場と、クライミングのトレーニング施設がある。ちょっとだけ、使ってみる。

 その後、外に出て、インターバルトレーニング。脈拍を一気に上げて、下げる。この脈拍を覚えるトレーニングだ。トレーニングを重ねるごとに、脈は下がって来るそうだ。

 近所の神社でトレーニングするが、このルート、外秩父七峰縦走ハイキングコースにもなってる。

 ガイドさんは、加藤幸光ガイド。クラブツーリズムでも人気ガイド、キネシオテープの先生でもある。私はもう何度か忘れるくらいにお世話になっている。オープンしたらネットにも載ると思います。私は、とてもついていけないので、ここまででおしまい。

 終わるとお昼、帰りに、小川町駅前の、おからドーナッツを食して帰宅。

 

 

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ときめき百名城巡り~深い馬出し、二度目の鉢形城

2023年10月02日 | 城郭検定資格とその活用

 久しぶりに百名城の記事を書く。お城は、埼玉県寄居にある鉢形城。埼玉県唯一の百名城だ。翌日小川町に所用があるため、訪問した。

 前回訪問時は、すぐに資料館に入って、城跡はよく見なかったため、今回は広い広い城跡を中心に巡る。まずは、復元の四脚門。

 次は、大きな馬出し、深いね。

 角度を変えて。

 広い二の曲輪。

 少し歩いて、荒川の畔へ。この城は東側は荒川の断崖で、自然の要塞になってる。

 本丸跡。この城は北条の城。小田原征伐で、前田利家、上杉景勝、本多忠信らの豊臣軍が3ヶ月かかって落とした城だ。

 最後は、伝御殿跡、当時、御殿なんてあったんだろうか。

 帰りに荒川を渡る。この川原は、石の一枚岩のようだ。

 鉢形城は、戦国時代の城だから、残ってるのは、土塁と馬出しくらい、しかしそれでも、結構残っている。発掘後の整備がいいんだろうね。

 

 

 

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