パワハラ

この頃パワハラなる言葉が問題になっている事を知りました。
別名ボス、ハラスメントとも云い、所謂パワーのある上司同僚による一種のいじめで、ストレスが積もり、うつ病になったり、出社拒否、甚だしくは自殺とか、社会問題になってきている。
８０年代からセクハラが問題化して、どこの企業もセクハラ対策に力を入れている。
年功序列、家庭的企業の終焉、終身雇用制の崩壊による、会社形態の大変革。
今まで問題にさえならなかった事が次々に出てきた。
今までは後輩を育てると言う事、会社と共に育つと言う事が、大事とされたが、
実力主義の世界、うかうかすると、足を引っ張られけ落とされる世界。
誰でも自分を守るので、精一杯。ついつい言葉が横柄になるのは、当然の理。

我々の世代から言うと嫌な世の中になったものだ。
管理者も平社員も大変な事です、やる気を出させる言葉がパワハラで訴えられたり、叱咤激励しないと、無能管理者や社員の烙印を押されるし、セクハラ対策より
難しそうです。
当事者でないので、こんな事言えるのでしょうが、大変さが良く判りました。