在日米軍は日本政府へ要請し水陸両用ハーバークラフトを長崎県佐世保崎辺地区で1995年
から本格運用をしています。
日本政府は1999年騒音問題で2500億円かけ西海市横瀬地区に新駐機場を整備移転した。
処が今回米軍は西海市に対し訓練海域までの夜間航行を認める様に要請しました。
このホーバークラフト艇は全長26メートル幅14メートルで海面から90センチ機体が浮上して
プロペラで進むが、騒音が激しく是まで紛争の種でした。
上陸用舟艇として大変優れもので、輸送能力は200人大体トラック4台分の兵士を運ぶ事が出来る。
あらゆる海岸に上陸可能で東日本大震災の際も救援物資運搬で活躍して呉れて居ます。
西海市と九州防衛局との協定はホ-バークラフトの夜間航行は認めないと言う事で結ばれて居ます。
米海軍側は操縦者が定期的夜間訓練が必要であるが、米国の部隊編成で米国内での訓練が難しく
なって来たと言う理由もあるそうです。
本国で出来ないから日本でさせよと言うのも、余り手前勝手過ぎないか?
日本は甘く見られて居るのかもね。
訓練は週1回程度佐世保港外で実施予定とか。
この西海駐機場は騒音が激しいと言う事で対岸の西海横瀬地区に移された経緯があるだけに、
是まで佐世保市と防衛局と結んだ協定の経緯があって、通報無しで訓練開始等が行われて居た
とか。
西海側が船舶の安全や住民の安心が脅かされると言う理由で協議を拒否しています。
ここでも沖縄基地と同じ様な事態が起きて居ます。
沖縄は注目度が高いが、此方は日本の西の外れで関心度も低い様だ。
泣き寝入りで、在日米軍の思いの儘になるのでしょうか?