夕張市

夕張市議会は地方財政再建促進特別措置法に基づく財政再建計画を議決しました。
これは、地方自治体にとっても、国にとっても人ごとではないと思います。
夕張市の財政規模は４４億円その８倍にもなる３６０億円の借金。
国の借金は７７４兆円国家予算の９倍夕張市より更に悪い。
夕張市は市を支えた炭坑が相次いで閉山。町はさびれる一方。何とかしようと、　前市長が、炭坑から観光へとスローガンのもと、テーマーパーク、スキー場に過大な投資、殿様商法の放漫経営、赤字の累積更に金融機関からの資金投入、それに不適正な会計処理にっちもさっちいかなくなって財政再建団体指定の道を選んだ。

計画案では、市職員の思いきった首切り。職員給与の３０%カット市民税年間５００円アップ等々・・・
しかし小学校の統廃合や敬老パス等は国が統一地方選等控え、地方いじめ
と映るのを恐れ、住民負担を一部緩和したが、それでも一人当たり２８０万円の
借金となる。１８年もの長い期間かかっての支払いとなる。
本当に人ごとではない、我々も地方自治体に情報やデータの公開と、監視を強化しこういつた事態にならにように努力する事が痛感されます。

物忘れ

この頃はよく物忘れをする。自分でも呆れてしまう。
そのくせ、昔の事はよく覚えている。これを俗に言う認知症というのかな？
昔は健忘症とか、ぼけとか、適当に言っていたが、今では老人のれっきとした病気らしい。まさか、アルツハイマーと言う恐ろしい病気ではあるまいが、どうかした時、どうしても思い出せない事が、良くある。それが何でもない単語だったり、
人の名前だったり、映画の題名だったり、そんな時は何か喉に小骨が刺さった様で
思いだそうと、すればする程、余計判らなくなって、苛々する。
そして、何かの拍子にはっと思いだし、ぱっと明るくなってなーんだと自分で笑い出す。このパターン。それも段々ひどくなり、仲々思い出せなくなって来ている。
それで、今はそんな時は直ぐ辞書を引いたり、パソコンで確認したりして、その場で解決するように努力しています。外で解決出来ない問題も家に帰ってから、納得したりしています。

老いとの戦いです。

吉岡秀隆

テレビで久しぶり、スペシャルの北の国から８７初恋を見た。
純君の中学生時代　初々しい紅顔の美少年を拝見し懐かしい思いです。
８７初恋では、純君が東京へトラックに便乗させて貰う時、父親が苦しい中から工面した金を運転者が、泥のこびりついた涙の紙幣はとても貰えないからお前のお守りにせよと、言うくだりが泣かされました。
あれから何年になるかな？今は押しも押されぬ俳優として大活躍しています。
オールウエズ３丁目の夕日、博士の愛した数式、片落ち、阿弥陀堂だより、隠し劍
鬼の爪等々・・・テレビドラマでは、Drコトー診療所が大反響を呼んでいます。
益々の活躍を祈ります。

借金７７４兆

今日本国の総借金は、７７４兆と言う天文学的数字それに今なお１分間毎に９００万円ずつ加算されている。年間の国家予算の９年分に相当する額です。
我々国民には余り知らされてない情報ではないのか。
また、この他に各県、各市町村等の地方自治体の借金がそれぞれ有り、これも馬鹿にならない額です。

この膨大な借金を一体どうするのか、知らぬ振りして次の世代に押しつけるか？
国民一人一人に振り当てたら、どの位の借金になるのだろうか？
日本は、余り見栄を張りすぎて、実力以上の事をやってないか？
戦争分担金や国連分担金の過分な負担、そのお返しは世界各国から総スカン。
その時その時の日本のリーダの顔作りのための海外援助、援助された国からは感謝されず、借金ばかり累積していく。
国内でも、役人や代議士と手を握り必要でもない公共事業や、思いつきとしか思えないプロゼクトに無駄金をつぎ込む。
この様な事が、私一人の妄想であれば良いのですが。
日本は、今後一体どうなるのだろうか？

赤ちゃんポスト

熊本のとある病院から出された赤ちゃんポストの設置問題　国は問題ないと、回答したが、あちこちで色々問題提起しているようです。
とうとう阿倍総理から、抵抗を感じると批判されました。的を射たご指摘だと思います。

色んな事情があると思いますが、親として子を捨てると言う事は、幾ら世が変わっても、許される事ではないと、思います。
ただ、色々の事情で子の命を絶つ事から、救うと言う為には、やむを得ぬ方法かも知れません。しかし、何か変です。
差し当たりの応急処置としての一つの方法かもしれませんが事情のある人に積極的に働きかけて、皆で失われる命を守るシシテムが出来たら良いのですが。
根本的には、月並みではあるが、性教育の充実、最低生活の保障、児童相談所等を
もっと有効に作動させる事等が考えられます。
とにかく、方便とは言え新生児の放置には、納得致しかねます。

日銀金利引き上げ

日銀は昨年度のゼロ金利解除以来７ケ月振り金利の引き上げを行った。
これは、円安の外圧や、資金余りによる不動産投資等の過熱に冷や水をぶっかけたもののようです。
企業側からは、反発があったとか、儲けすぎている銀行も心持ち金利引き上げに踏み切ったようです。しかし普通預金１００万円の利子が今まで１、０００円だったのが２、０００円になっただけですが、少しでも上がれば良いことです。
複雑な事は良く判らないが、今まで低く見られていた株価が６年振り１８，０００円台に復活したり、良いことばかりのようですが、簡単にはいかないようです。
参院選がすんだら、本格的な金利の引き上げが再びあるとか、ないとか。
兎に角、景気の恩恵を直接国民に享受出来るような、政策の実行をお願いします。

うぐいす

今朝、うぐいすの初鳴きで目が覚めた。
さすがに、まだホーホケェキョーとはほど遠く何か　たどたどしくホーホケだけで
後は続かないようです。
我が庭にも、いよいよ春が来ました。
黄水仙が咲いていたので、床の間に挿してみました。

パワハラ

この頃パワハラなる言葉が問題になっている事を知りました。
別名ボス、ハラスメントとも云い、所謂パワーのある上司同僚による一種のいじめで、ストレスが積もり、うつ病になったり、出社拒否、甚だしくは自殺とか、社会問題になってきている。
８０年代からセクハラが問題化して、どこの企業もセクハラ対策に力を入れている。
年功序列、家庭的企業の終焉、終身雇用制の崩壊による、会社形態の大変革。
今まで問題にさえならなかった事が次々に出てきた。
今までは後輩を育てると言う事、会社と共に育つと言う事が、大事とされたが、
実力主義の世界、うかうかすると、足を引っ張られけ落とされる世界。
誰でも自分を守るので、精一杯。ついつい言葉が横柄になるのは、当然の理。

我々の世代から言うと嫌な世の中になったものだ。
管理者も平社員も大変な事です、やる気を出させる言葉がパワハラで訴えられたり、叱咤激励しないと、無能管理者や社員の烙印を押されるし、セクハラ対策より
難しそうです。
当事者でないので、こんな事言えるのでしょうが、大変さが良く判りました。

大丸松坂屋統合交渉始まる

一昔前までには、考えられない大型デパート同士の統合。日本経済もここまで来たのかと感慨深い。金融部門から始まり、今後どこまで広がるか？
グローバル化の嵐、構造改革、外資に後押しされたファンドの株買い漁り、乗っ取り、これに対抗できるのは企業の統合より手はないと、トップの判断でしょう。
イソップの戦う２頭の羊の愚に気づいた正しい判断かも。
我々にとっては、選択の幅が狭くなり、独占の悪風をもろに受ける事になる。
しかし、外資に食い荒らされ利益を生まなくなったら、情け容赦なくポイ捨てされる事思うとまだ救いがあると、思います。
これから、日本経済界はどんどん変わって行くのでしょう。もはや常識は通用しなくなり、何が起こっても可笑しくない時代になって来ました。
どこまで、各企業のトップが、それについて行けるか？
日本の企業がどれだけ生き残れるか？今試されていると思います。

第３０回日本アカデミー賞

昨年末行われた日本アカデミー賞授賞の最優秀賞等が放送されました。。
Drコトー診療所２００７のフアンにとって、忘れられない授賞式になりました。
あの新人看護婦として好演した蒼井優が、フラガールで新人俳優賞。フラガールと男たちの大和で、最優秀助演女優賞、それにフラガールが最優秀作品賞までかっさらいました。
また、最優秀主演男優賞渡辺健のプレゼンターはDrコトー先生ときている。
Dｒコトー先生役の吉岡秀隆実は前回オールウエーズ３丁目の夕日で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞していました。
蒼井優さんは、何か光るものを持っている女優さんと思っていましたが、やっぱり
出てきましたね。　九州出身の女優さんが又一人羽ばたきました。
今後の活躍を祈ります。