日々好日

さて今日のニュースは

集団自決

2007-09-30 14:06:41 | Weblog
来年春から使用される高校日本史の教科書検定で今まで沖縄戦の集団自決は日本軍の強制の趣旨とする記述にイチャモンがつき自決強制の記述が削除された。
これは慶良間諸島の元日本軍隊長が自決命令は出してないと、作家を訴え裁判を起こした。これに反応した検定調査審議会が、自決強制の記述を削除する教科書検定意見を公表した。
審議会の意見に従い文科省が検定の見直しを行ったものです。
実際、慶良間諸島は軍により自決を強制され我が子を妻を母を手に掛けた何人もの
生き証人が名乗り出てきた。悲惨な大戦の歴史を覆い隠し消し去ろうとする、行為
は許せません。世の中が変わり又ぞろ昔の軍国主義の亡霊が出てきて、自分たちが
犯した犯罪を隠そうとしているのに手を貸す風潮になって来た事が問題です。
今次大戦で唯一本土決戦場となり多大な犠牲者を出した沖縄にこれ以上苦しみを
与える事は日本にとって許される事なのか?
当時住民は兵隊と同じ扱いで待遇は奴隷以下と聞く。軍は機密漏洩を嫌い、降伏
する住民は刺殺されたと聞く。又自決用に手りゅう弾が配られ、不発も多くなお
一層悲惨な最後を遂げなければいけない人達が居たとか。
恐らく戦争を知らない文科省のエリートには想像もつかない事でしょう。
この様な証言を突きつけられても教科書の集団自決強制の記載を削除しなくては
ならない理由は一体何なのだろうか?
沖縄での11万人もの抗議集会を日本政府は何と感じるのか?
知事の悲痛な叫びを同じ日本人として、聞き流す事ができますか?
私達日本国が犯した罪は罪として認め再び起こさない様するためにも、文部科学省
の納得の行く決断を望みます
一度決めた事を覆す事は大変難し事だとは、理解出来ますが、将来に禍根を残さないためにも、是非努力して欲しい。

政治と金

2007-09-29 12:13:33 | Weblog
年金問題が何となくおまかせ見たいな感じになったら、今度は政治と金の問題が
クローズアップして来た。福田総理の所属する自民党支部で適当でない献金を貰っていたので返金するとか、石破防衛相の収支決算表を訂正したとか、アチコチで
盛んに突かれ訂正して居る様です。いずれも法的には違法ではないが、記載ミス
とか、余り好ましくないとの理由で報道されて居る様です。
献金を受ける側から言えばいちいち団体の素性や趣旨説明を受けてから何て馬鹿な
事は出来ません。献金側が考えて貰はないと困ると言っています。
しかし我々から言えば、素性や趣旨は推測出来るのではと、思われます。1円でも欲しい後援会や政治団体。候補者とは別の思惑で走っていくのは当然の理です。
政治資金には貴重な国費が投入されています。その分については、
当然1円までの領収書の添付が当然要求されます。今1円の領収書何て誰が書くと
飛んでない話にすり替え煙りに巻いているお偉いさんがいるが、心得違いも良い
ところです。私達は1円の領収書を書けと言っているのではありません。
言葉のあやの世界で国民をたぶらかす様な事は止めて頂きたい。
國を動かす代議士が小さい金の領収書に拘って大きな仕事が出来るか。政治の世界は世間とは別世界だから領収書が取れない世界だと豪語する政治家。
今日2006年度の各政治家の政治資金収支報告書が新聞紙上に出て居た。
国民は余りこれを信用はしていませんが、色々面白い事が分かります。
それはそれぞれの分析にお任せして、頭の良い人、集金力のある人が当然の事
抜き出ています。さぞ要領の良い方法で政界を闊歩されて居るのでしょう。
話は変わりますが、現在の政治資金規正法は抜け穴だらけの法律で、政治資金
収支報告書に怪しい処や不適切な事がない政治団体が存在する方がむしろ不思議
とさえ言えます。政治家はその不備を充分に承知していて、国民には改正すると
約束する一方で何処か抜け道を考え骨抜きにしてしまいます。
自分たちを律する法律ですから与党野党を問わず国民の意思に関わらず施行されて
来ました。
私達は金も出しているのだから、口も出させて欲しいものです。
献金された分は少なくとも国民に説明の出来るものにして欲しいです。
これは与党野党を問わず全政治家にお願いしたい。

ミャンマー

2007-09-28 12:26:19 | Weblog
私達の年代にはミャンマーと言うよりビルマと言う方がしっくり来ます。
ビルマの竪琴等で有名で太平洋戦争の激戦地の一つで幾多の兵士が無念の思いで今も彼の地に眠っています。
そのミャンマーでお坊さんを巻き込んで大規模な反政府デモが行われました。
軍事政権はお坊さんと民衆の隔離を図り、僧院を急襲し破壊し多数の僧侶を拘束し
集まってきた民衆に最強の治安部隊が発砲とうとう死傷者が出ました。
その中に流れ弾に当たり日本のカメラマンが撃たれました。
ヤンゴンのスレーバダゴ付近の街頭で警察官が千人のデモ隊排除を小型カメラで
撮影取材中に撃たれたとか。狙い撃ちではないかとも思われます。
現在ミャンマーにはマスコミ関係者は入国禁止とかで、観光ビザで入国したカメラマンが多いと聞く。
ミャンマーでは軍事政権の圧政に苦しみ物価の急騰特にガソリンの値上げに国民の怒りは爆発した、国民の朝の喜捨に頼り生活している僧侶にしわよせが来た。
それに比べ軍事政権者の豪華な結婚式が余計民衆の反感を買い、まずお坊さんが
デモの先頭に立った。そして民衆。身柄拘束中のスーチーさんを担ぐ事を一番
恐れ徹底した弾圧で出た様です。
ミャンマーの軍事政権が是ほど強気なのは後ろに中国が控えているからです。
中国はミャンマーの地下資源に目をつけ後押しを条件に手に入れています。
中国は北朝鮮と言いミャンマーというアジアに残された独裁政権を手の中で踊らせ
世界に存在を誇示して居ると言われても仕方ない様です。
早速安保理で自制を求める声明を出しましたが、軍事政権にとっては痛くもかゆくもない事の様です。
ホトケ様の國ミャンマーが一日も早く自由と繁栄を謳歌出来る事を願います

小泉チルドレン

2007-09-27 16:11:55 | Weblog
小泉さんが2005年郵政選挙の際構造改革と郵政民営化を手助けする候補者を
公募し郵政造反組の選挙区へ刺客とし送り込み当選を果たした1年新人議員83名が所謂小泉チルドレンと言われどの派閥にも入る事は許されなかった。
83会と言う政治研究グループを作り、小泉チルドレンを束ねる武部議員のもと
大半は武部議員のグループ新しい風に所属している。
今回の総裁選でクーデター説を流し一挙に福田優勢に仕掛けたのはこの83会の特に片山議員だったと言う。片山議員は麻生さんが幹事長になった時佐藤議員と共に
広報局長や幹事長補佐を解任され、それに麻生さんは郵政造反組復帰の急先鋒だった事が危機意識になり、この凄いしっぺ返しとなったとか。げに恐ろしきは女の怨みです。今やお払い箱用済みチルドレンと言われ余り歓迎されない様ですが、小泉さんの推し進めた構造改革を旗印に盛んに発言している様です。
安倍内閣の時地方の見直しは小泉構造改革の否定につながるので反対の立場だと
言った。弱者や地方の見直しを約束した福田政権は、どう対応するのか見ものです。
刺客で立った選挙区をもとの郵政造反組に戻せばただでは済みそうにない雰囲気
です。福田さんはどう裁くかこれも見ものです。
武部議員の新しい風のグループと二階総務会長の新しい波グループは大変仲が良く
共に構造改革に積極的だと言う。
今私達は構造改革の必要性は充分に理解している積もりです。しかし小泉さんが
推し進めた待ったなしの強引なやり方には反対です。
痛みを分かち合いましょうと言いながら、弱い者、貧乏なもの、地方や中小企業
農村にだけ背負わせ、強者、富裕層、大都会は益々肥太って行く様な改革は
まっぴらです。小泉チルドレンの目指す世界とは明らかに違います。
福田新内閣が私達の味方ならば、私達の切実な要望に答えて欲しい。

福田内閣発足

2007-09-26 10:50:02 | Weblog
自民党福田総裁は国会の首相指名選挙で第91代首相に選出され自民公明連立内閣が発足しました。
国会開催中でのごたごたでこれでどうにか再スタートが出来るのかな?
閣僚の顔ぶれを見ると13閣僚再任のお下がり内閣の様ですが、さすが福田さん そつは無い様で見事です。国会開催中との理由ずけしているが、細心の注意を払って居る様に見えます。総裁選で麻生さんを応援した鳩山、甘利両閣僚の留任。国民の関心の高い年金問題を扱う閣僚舛添厚労相留任。地方、格差是正関連の増田総務相留任。少子化問題の上川担当相。骨太方針等の太田経済財政担当相等の留任で国民にやる気のアッピールに努めて居る様に思われる。
皮肉な言い方をすると、今どう変えてもどうせ選挙管理内閣だから、今回は敵を
作らずこれで乗り切り、自分の組閣構想は次回に温存しておこう何て思えないでもない留任作戦だったのかも知れません。
問題の防衛相にはうってつけの石破防衛相の返り咲き。拉致問題と内閣のかなめの
官房長官には自分の派閥のボス町村官房長官を据えた。
外回りの自民党役員はそれぞれ派閥の領首で固め、特に選管委員長と言う役職を
新設して4役体制でがっちり挙党態勢が出来あがった。
私達は内閣や自民党がどう変わると希望の持てる生活が暮らせれば良いのです。
年金や格差是正問題。政治と金の問題。国家財政問題。拉致問題。更には懸案の テロ特措法の問題等々・・解決しなければいけない問題が山積しています。
一つずつ解決して国民の要望に答えを出して欲しい。


自民党執行部人事

2007-09-25 12:05:53 | Weblog
今の自民党は此処までやるかと言うのが党役員人事に対する感想です。
まるでヤクザの喧嘩に戦車まで動員したと言われてもおかしくない様な布陣です。
執行部を4役制にして官房長官まで各派閥の領首を持って来ると言う未だ聞いた事もない陣立てです。恐らく裏で院政を敷く森元総理と古賀元幹事長の仕組んだ事でしょう。それを許したのは当然福田新総裁です。
対民主党工作人事と言えば良いのでしょうか。反麻生派対策人事と言えば良いのでしょうか。それとも来るべき衆院選対策人事といえば良いのでしょうか。
おそらくその全てに対応するための人事でしょう。
小沢民主党首のかっては懐刀だった二階総務会長。人を言い負かす事の得意なかっての大蔵官僚の伊吹幹事長。反麻生の急先鋒の谷垣政調会長。それに幹事長の権限
選挙の金の管理や候補者選びの選択権を取り上げて選対委員長という役を作り、
そこに収まった老獪な古賀元幹事長。
そして内閣の要には福田さん所属派閥の町村会長を配する。まさに鉄壁な備えです
これで一体福田さんはどう今後の政局を動かす積もりだろうか?
国民の期待する政治とはほど遠いものに思えてならぬ。
話は変わるが昨日遅すぎた安倍前総理の謝罪会見があり、見ていて可哀想だった。
新聞にも余り出して貰いたく無い様な前総理のスナップが掲載され、死者に鞭打つ
様で余り良い感じはしなかった。
安倍前総理の志すものは、その前の小泉さんに比べ私達の理想に近いものでした。
残念な事に事を急ぎすぎ、その強引さが裏目に出て、又誰かが仕掛けた様に次から
次と事務所の金の問題で、果ては自殺閣僚まで出る騒ぎ、それに足下の閣僚の大きな失言が次から次に出てきてその対応の拙さで墓穴を掘ってしまった。
一番の打撃は前の小泉内閣の負の遺産を諸に被り、すべて安倍さんがひっかぶった
事です。前の首相が決して触れようとしなかった、憲法改正問題。パンドラの箱の
社保庁改革で年金問題が飛び出し命取りになった。
仕事半ばで降りた無念さが滲む会見でした。
また話は変わるが、総裁選の際自民党会館の前に陣取り盛んに応援?していた若者
300人余りに麻生フリークと言われる集団の絶大な声援。反麻生派の谷垣さんにはブーイングを出し、福田さんとしても無視出来ないのでは。
今回の党員投票では東京都等大都市は皆麻生さんが獲得し全国でも福田さんの獲得
票25万613票を大きく上回り25万3692票だったとか。
麻生さんが党員選挙で善戦したのは、人徳もさるものながら、勝ち馬に乗った派閥
に対する反感も大いにあったのでは無いでしょうか。
福田さんもこの反対勢力を無視する事は出来ないでしょう。
私は麻生さんは今回は何の役職にも就かず外から支えられる事を望みます。
麻生さんを強引に押した福岡県連や九州の県連にしっぺ返しが来なければいいの
だけれど。




330対197

2007-09-24 09:40:20 | Weblog
コップの中の嵐で誰がなろうと体した事ではないと言うのが偽らざる国民の本音ではないでしょうか。しかし私達の手の届かない処で私達の生活を左右するリーダーの候補の選出が為されると言うもどかしさは皆が感じて居るのではないでしょうか。
22代自民党総裁に福田氏が圧倒的多数で選出されました。当たり前のことで  総裁選と言えば聞こえが良いが勝ち馬に乗り遅れまいと全ての派閥の思惑でわーっと福田さんを担ぎ出し始まる前から結果は見えていました。あとは国民向けのショーでしかなかった。しかしこの票のバランス見事なものです。麻生さんは誰もが 200票取れれば勝ちと睨んで居たところあと3票足らずでまあまあの勝ちです。
全ての派閥を敵に、自分の派閥からも推薦者は1人と言う不利な条件でよく闘った
と思います。派閥の求心力低下がもたらした幸運か、それとも人徳か?
各派閥の領首は面目をかけ可成り締め付けはあったようですが、神様が裁いた様に
見事な住み分けでした。地方票も76対65見事と言うより他はないです。
麻生さんは東京都や大阪等の大都会の票を獲得し面目をほどかしました。これは大変の事だと思います。
私が興味が湧いたのは無効票の1票です。どの様な意味があるのか?
何か裏に面白いストーリが隠されて居る様でわくわくします。
どうせ政策何て体した違いはないだろう。どの様な顔ぶれになるか分からないが、
来るべき衆院戦への選挙管理内閣でしかないのだから余り期待が持てそうにない。
とにかく年金問題や格差是正。金と政治の問題。来年度予算の成立。
赤字体質の国家財政の健全化。そのための消費税値上げやるのかやらないのか。
早急に解決して欲しい問題が山積しています。果たして国民の期待に応えて呉れるのか? どうも福田さんでは疑問に思えてならない。

米軍岩国基地

2007-09-23 14:15:58 | Weblog
現在米軍岩国基地では、九州大学構内への米軍戦闘機の墜落を受け、墜落防止や騒音被害の軽減のため平成8年から基地の東側海面を埋め立て1キロメートル沖合に滑走路を移設する工事を日本の政府が2400億円を出して行っています。
平成20年完成予定です。これに合わせる様に米軍再編問題が浮上し現在厚木基地に駐留する米空母艦載機部隊の岩国基地への移転が決まりました。
と同時に普天間基地のKC130空中給油機12機の移転先が鹿屋に決定して
いたのに急遽これも岩国に変更になってしまいました。
それに伴う軍人300人民間要員40名それに家族が増になりました。
艦載機57機。新たにC2輸送機2機その移住軍人1900人民間要員200名
家族1700人とてつもない米軍人の移転です。チョツトした町の出現です。
勿論現在所属のCH53D大型輸送ヘリコブターはグァムに移転の予定です。
軍人180名も同じグァムに移転します。
岩国は今日本の基地が抱えている問題に直面しています。
それに米軍再編推進法が8月に実施され、再編に協力する自治体だけに交付金を
支給する様になりました。
住民投票では圧倒的反対で反対派の市長誕生し空母艦載機移転計画反対ののろしをあげた。騒音の増大、米兵による犯罪の増加を恐れた当然の市民の願いでしょう。
是にたいし國は新市庁舎建設の補助金35億円をカットしたり財政難の岩国市に
圧力を掛けてきた。反対派が市庁舎建設の募金活動を始めた矢先、県と推進して
きたプロゼクト愛宕山地域開発事業が破綻し251億円の赤字が出てきた。
國からの締め付け、地元推進派の猛烈な攻勢、地元経済界の市長辞任要望書を突きつけられさすがの市長もこの跡地を艦載機移転に伴う米軍住宅の有力な候補地として防衛庁に買い上げを求める方向で合意したとか。
基地は要らない、是は誰もが願う事です。しかし地元経済の活性化を考えると
そうも言って居られない人達が出てきます。生活がかかって来ます。
また、日本の防衛は米軍に支えられていると言う現実があります。
何処かにそのつけを負担して貰わないといけないのも現実です。
それが沖縄にばかりで日本の基地の40%を負担して貰っています。
私達もその事を真剣に考える時が来て居るのではないでしょうか。





公開討論会

2007-09-22 12:08:38 | Weblog
大勢がほぼ決定的な自民総裁選麻生さんとしても無様な負け方は避けたい様で
お互いにパホーマンスを取り一生懸命闘って居るのだと印象づけたいらしい。
明日がいよいよ投票日の様です。先日行われた日本記者クラブの公開討論会は面白く拝見させて貰いました。福田さんの相変わらずそつのない受け答え、具体性のない場当たり的のらりくらりの答弁いつの間にか年金問題もラチの問題も臭い物には
蓋で忘れさせられてしまいそう。街頭演説の際あるお年寄りが吐き捨てた、私達の
代表ではないとの一言が妙にひっかかりました。それが今の自民党が求めて居る
総裁の様な気がします。
これに対し選挙権のない秋葉原の若者に人気の麻生さん、阿倍総理へのクーデター
ではとの問に事実を述べておられた。このクーデターなる説は、反麻生の小泉チル
ドレンの1年議員が流した悪評です。もっとも安倍総理の辞任を知って居たかの
問に正直に答えた麻生さんにも責任があるが、他にも公明党の太田さんや中川幹事
長もいたので、そんなに騒ぐ事だったのか?
密議謀議渦巻く政界の事。針小棒大は常の事驚くに値しない。
討論会で拉致に関し麻生さんが墓参の約束で帰国したラチ被害者を約束通り帰すのが筋と言った当時の福田官房長官の態度を聞いたのに対する苦しい福田さんの
答弁が見ものでした。らち被害家族の人が北朝鮮の全員死亡の報を伝えた福田さんを冷たい人だと言った事を思い出し今の福田さんの変身がそらぞらしく感じられます。
結果はもう分かって居るので、余裕の福田さんですが、かなり無理をして居る様
に思えてならぬ。
次は貴方だから今回は福田さんをと殺し文句で口説いた森元総裁の言葉が妙に
現実みを帯びて来た感じです。


警察

2007-09-21 11:35:01 | Weblog
日本の治安の良さは世界一と豪語していた昔と違い凶悪犯罪の多発。犯罪の多様化
外国人に依る犯罪の頻発。性にまつわる犯罪の増加等々今や日本は犯罪王国と言われても仕方ない様な現状です。
それに取り締まる警察官の質の低下は目を覆いたくなります。
警察官僚と言われる人が警察を牛耳って居る現状では、真面目な警察官も嫌気がさして来るのも分かる気がします。全部が全部とは言わないがその様な現実が存在す
る事も事実です。それにしてもこの頃の警察官は酷すぎる。取り締まる立場の
警察官が盗みを働き捕まる。飲んで暴力行為。痴漢ストーカーまがいの行為等々
その極限が先程起きたストーカとなり勤務中に知人女性宅に不法侵入してピストル
で射殺後自分も自殺した事件。呆れて物も言えない。まわりの上司等はうすうす
感じていたらしいが、管理能力に欠けるのか、危機管理欠如と言われても仕方
ないのでは。どうもこの頃は警察の体質みたいな感じがします。
家庭的で万事押さえてて無難にプライベートな面に目を瞑る事等は警察官には許されない事ではないのでしょうか。
ただこの立川事件は警視総監就任2週間後に起きているので新任総監にとっては
運が悪かったとしか云い様がない。
国家公安委員会は事件の重大性と社会に与えた影響を考慮して新任総監を懲戒処分
を行った。立川署長は引責辞任。当然の処分と言えば当然ですが、思い切った
処分に敬意を表します。
警察庁は職員の生活実態の把握や地域警察の業務管理徹底を図る様指示通達を出したとか。真面目な警察官が居て守って呉れるので私達の普通の生活が過ごせます。
真面目な警察官が我々を守っていて呉れると警察を信じて行こうと思います。