いよいよ集団的自衛権行使容認を憲法解釈で行う閣議決定が明日午後
行われる事になった。
この集団的自衛権行使容認に就いては5月入り国民安保法制懇が提案してから
自民公明両党の与党協議会が開催された。
公明党は武力行使には反対であわや連立崩壊かと言う場面もあったが、自民党が
折れて限定的使用と言う事で無理矢理公明党をねじ伏せた様です。
肝心の衆参両院での集団的自衛権容認の憲法解釈問題の審議はたったの2日間
と言う拙速な方法で誤魔化し兎に角閣議決定を急ぎました。
ただ公明党は依然として武力行使には反対で党内での話合いは3時間にも及んだが
最後は執行部一任で済まされてしまったらしい。
そしていよいよ明日安倍首相は集団的自衛権行使容認を憲法解釈変更で行う事を
閣議決定する事となった。
是を聞きつけた国民がFaceBook等で連絡をとり夕方からゾクゾクと官邸まえに集合
鳴り物入りで反対の気勢をあげだした。
是には20代30代の若者が多く反対デモは1万にを超えると近頃稀な大きなデモと
発展した模様。
そして11時過ぎても一向に鎮まらず深夜に及ぶ様な形勢らしい。
今の処タイした衝突は起きてないが明日になると是は判らなくなる可能性もあるとか。
戦争を知らない世代ですが、この様にして、また戦争に巻き込まれる危険性を肌で感じ
とって居ると言う事らしい。
戦争になれば駆り出されるのまず若者達です。
ただ國の安全、国民の命と財産を守るためには時には、武力行使もあり得るのだと言う
事を政府は言いたいのでしょう。
戦争は絶対イヤだ、國がどなろうが自分さえ生き延びれば言いのか?
非常に難しい事ですね。