もう2011年度予算案は関連法案成立の目途がたたないので裸同然で廃案になる可能性が
出てきて、菅内閣は崩壊し解散総選挙近しは、常識とさえ囁かれる今日です。
何故衆院で絶対多数を制している与党にそんな事が起きるのかと言うと、言わずと知れたねじれ
国会で参院で野党優勢と言う状況が生み出した事象です。
衆院で成立した法案のことごとくは、参院で否決され廃案に、これは一党独裁を阻む有効な方法
ですが、反面國の政治を渋滞させ混乱させる元凶にもなります。
ねじれ国会は何も民主党が初めでは無くかって自民党政権時代も末期にねじれ国会で相当
今の民主党に痛み付けられたものです。
因果応報で今そのむくいが、民主党にかえって来ただけと冷たく突き放す向きもあります。
しかし衆院で与党が3分の2を抑えて居たため、強引に衆院で再可決が出来てどうにか破綻せず
にやって来れました。
が今回は民主党政権はどう転んでも衆院で3分の2を確保出来ず衆院での再可決は困難視されて
かくなれば解散より選択の余地無しとなりつつある様です。
自民党政権時代も沸き上がって来た、いっそ参議院を廃止して1院制にしてしまえと言う暴論です。
どうせ現在の参議院は良識の府とは言い難く、衆議院の添え物で全く二院制の機能を果たして居ない
と言うのが理由です。
参議院は今や衆議院で使い物にならなくなった議員の墓場だと酷評する人まで居ます。
国民も肯く処があってコレは満更暴論とは言えないのではと言う人も居ます。
今回も余りにも参議院の横暴に民主党内の一部に、この論が一時出てきたかに記憶して居ます。
最後は参議院定数制を如何に自党に有利にするかと言う事に落ち着いた様です。
今参院の「1票の格差」問題が違憲問題として取り上げられ1票の格差是正が大きな問題となって
居ます。
民主党もこの期に違憲の指摘で参院選挙制度について踏み込んだ様です。
どうも数合わせで、人口の少ない地方の定数を減らし人口の多い都会の定数を是正すると言う
方向に持っていく方針らしい。
その為九州・中国・四国・東北地方の合区が検討されて居る様です。
例えば「佐賀と長崎」「大分と宮崎」「徳島・香川・高知」など19県を9選挙区にして、定数を
18減らす。
宮城・福島・新潟の定数各4から2議席に減らす。
この案とは別に比例代表制を廃止して全国を九州四国など11地域に分割し総定数200議席とし
人口に応じて振り分けるブロック選挙に一本化する案がありましたが今は消えてしまった。
何れにしても如何に参院選挙制度を改正すれば我が党に有利になるかを模索して目下検討中と
言うのが偽らざる本音かも知れません。
そこには、参議院をどうするかと言う一番肝心な部分が欠落して居る様に思えてなりません。
出てきて、菅内閣は崩壊し解散総選挙近しは、常識とさえ囁かれる今日です。
何故衆院で絶対多数を制している与党にそんな事が起きるのかと言うと、言わずと知れたねじれ
国会で参院で野党優勢と言う状況が生み出した事象です。
衆院で成立した法案のことごとくは、参院で否決され廃案に、これは一党独裁を阻む有効な方法
ですが、反面國の政治を渋滞させ混乱させる元凶にもなります。
ねじれ国会は何も民主党が初めでは無くかって自民党政権時代も末期にねじれ国会で相当
今の民主党に痛み付けられたものです。
因果応報で今そのむくいが、民主党にかえって来ただけと冷たく突き放す向きもあります。
しかし衆院で与党が3分の2を抑えて居たため、強引に衆院で再可決が出来てどうにか破綻せず
にやって来れました。
が今回は民主党政権はどう転んでも衆院で3分の2を確保出来ず衆院での再可決は困難視されて
かくなれば解散より選択の余地無しとなりつつある様です。
自民党政権時代も沸き上がって来た、いっそ参議院を廃止して1院制にしてしまえと言う暴論です。
どうせ現在の参議院は良識の府とは言い難く、衆議院の添え物で全く二院制の機能を果たして居ない
と言うのが理由です。
参議院は今や衆議院で使い物にならなくなった議員の墓場だと酷評する人まで居ます。
国民も肯く処があってコレは満更暴論とは言えないのではと言う人も居ます。
今回も余りにも参議院の横暴に民主党内の一部に、この論が一時出てきたかに記憶して居ます。
最後は参議院定数制を如何に自党に有利にするかと言う事に落ち着いた様です。
今参院の「1票の格差」問題が違憲問題として取り上げられ1票の格差是正が大きな問題となって
居ます。
民主党もこの期に違憲の指摘で参院選挙制度について踏み込んだ様です。
どうも数合わせで、人口の少ない地方の定数を減らし人口の多い都会の定数を是正すると言う
方向に持っていく方針らしい。
その為九州・中国・四国・東北地方の合区が検討されて居る様です。
例えば「佐賀と長崎」「大分と宮崎」「徳島・香川・高知」など19県を9選挙区にして、定数を
18減らす。
宮城・福島・新潟の定数各4から2議席に減らす。
この案とは別に比例代表制を廃止して全国を九州四国など11地域に分割し総定数200議席とし
人口に応じて振り分けるブロック選挙に一本化する案がありましたが今は消えてしまった。
何れにしても如何に参院選挙制度を改正すれば我が党に有利になるかを模索して目下検討中と
言うのが偽らざる本音かも知れません。
そこには、参議院をどうするかと言う一番肝心な部分が欠落して居る様に思えてなりません。