我が国の防衛政策の流れは防衛強化、敵基地攻撃能力の保持が大きな
課題となって来た。
政府は沖縄尖閣諸島等島しょう防衛用に配備する、新型ミサイル高速
滑空弾の射程を千キロ超えに延伸改良を検討する事とした。
高速滑空弾は、空気抵抗が少ない高高度の大気圏で弾頭を分離して
GPSを利用し超音速で変則軌道を描き、目標上空で急激に降下して
敵部隊を攻撃する地上発射のミサイル弾です。
政府は尖閣諸島等の離島侵攻に備えたいとして居る。
是が実現すれば中国沿岸から北朝鮮を射程に収める。
政府は米国製巡行ミサイル、トマホークの確保も検討して居て
本腰を挙げて敵基地を叩く事を検討し出した様です。
ただ問題は日本は基本的には専守防衛ですので、先に出鼻
を挫くことが専守防衛なのか問題になりそう。
なお政府は他にノールウエイ製射程500キロの対艦・対地
ミサイルJSWや、米国製射程900キロの対地ミサイルJASSM
取得も検討して居ると言う。