日々好日

さて今日のニュースは

米政府の要望で政府は馬毛島買収・地権者との抵当権抹消条件で合意

2019-11-30 07:45:36 | Weblog
米国から現在の陸上空母離着陸訓練地東京都の硫黄島では
岩国基地から遠すぎるとの要望で政府は鹿児島馬毛島買収
を進めて居ました。
馬毛島は8平方キロの無人島でかって民間航空がタッチアンド
ゴウの離着陸訓練を行っていました。
米政府は硫黄島まで岩国基地から1400キロも離れているので
岩国から400キロ離れた馬毛島を要望した模様。
今回政府と地権の間で抵当権抹消を条件に買収が成立した。
米国は在日米軍駐留経費負担増額を要求して来ているので政府
は早急に対処したい構えです。

尚馬毛島地元の種子島は移転に伴う交付金への期待と騒音や
治安悪化懸念で住民が割れて居るとの事です。

秋篠宮殿下54歳誕生日を迎えられ、大嘗祭国費投入には疑問だが自分の立皇嗣の礼には触れず

2019-11-30 06:56:38 | Weblog
秋篠宮殿下は皇位継承順位が1位となられ今日54歳の誕生日を
御迎えになります。
秋篠宮殿下は宮廷行事である大嘗祭に国費投入について疑問を
提されて居ます。
大嘗祭には国費が24億4千万円程使われて居ます。
国家財政を懸念されての御発言かと思われるが政府にとっては
思わない発言に戸惑って居る様です。
今回誕生日記者会見で今も考えは変わらないが即位行事や大嘗祭
が無事終わった事に安堵して居ると述べられたそうです。
来年4月行われる皇位継承1位になった事を宣言する、立皇嗣の礼
については国事行為に当たるので発言を控えると述べられた。
殿下は来年まで結婚を伸ばされた真子殿下の結婚問題も抱え
頭が痛い事がある。
天皇陛下との歳の差で皇位継承の可能性については自分から
発言は出来ないと断られたそうです。
大変微妙な立場である事が窺われますね。



戦後政治総決算した中曽根元首相101歳で大往生・風見鳥で現実主義・国鉄民営化・ロンヤス蜜月

2019-11-30 06:19:16 | Weblog
戦後政治の総決算を掲げ戦後5番目の長期政権を担当した中曽根元首相
が101歳で老衰でのため大往生をされた。
首相在任期間は5年間で55年自民党体制の総決算を果たした人の一人
でもある。 
中曽根氏は機を見るに敏で現実主義で風見鳥の異名も持つ。
瀕死の状態の国鉄民営化を断行・防衛費GDP1%枠撤廃・靖国神社参拝
対米関係では共和党のレーガン大統領とロンヤスの蜜月時代を築くが
日米同盟で運命共同体浮沈母艦発言が物議を醸す。
85年プラザ合意で円高容認。
また子飼いの小泉氏によって定年制を理由に国会議員を追われる。
中曽根氏は基本的には改憲主義者でしたが改憲には封印して現実に
徹した政治家だった様です。
時流に乗って巧く立ち回ったと言う論もあるが、戦後から脱出するには
やむを得ない選択だったのかも。
中曽根氏外交四原則は今も政界で引用される程の名言です。

国力以上の事は遣っては不可
外交は賭けであってはならない。
内政と外交は互いに利用し合っては不可。
世界の正統な潮流に乗る事。

その後日本は好景気に沸きバブル期を迎えそして弾けましたね。
今は令和の御代で、昭和も遠くなりましたね。


介護費用総額自己負担を含め初めて10兆円超す

2019-11-29 08:14:25 | Weblog
高齢化に伴い介護費用が益々増大して居ます。
厚労省が介護者の自己負担を含んで介護費総額は初めて10兆円
を超え10兆1536億円に達した事を発表しました。
此れは昨年比で2200億円の増加になるそうです。
団塊の世代が75歳となる2025年から高齢者がピークとなる2040
年までは介護費も増加の一方と予測されます。
厚労省は介護制度維持のため介護自己負担の見直し等を検討し
年内に取り纏める方針との事。
介護問題では老老介護や孤独死等色々の問題を抱えて居ます。
人はどうしても終末期になると介護に頼らねばならなくなる事も
出て来ます。
そのための介護制度ですが潰してしまってはどうにもなりません。
と言ってこれ以上の介護費負担は出来れば御勘弁願いたいです。

公道で自動運転実験中事故多発・レベル3でこの状況・自動運転の安全性に黄信号?

2019-11-29 07:26:57 | Weblog
今や自動車の自動運転の実用化を目指し各国が競争して居ます。
そんな中で我が国も自動車自動運転には早くから取り掛かったが
我が国の厳しい交通法では仲々公道での実験は出来ませんでした。
そこで外国の公道等で自動運転の実験走行を遣っていました。
政府も特例で自動運転の公道実験等の走行を認めました。
試験的に特定路線の路線バスの運行も認めた。
ただ自動運転と言っても運転手が待機し緊急の場合は手動運転
するレベル3と特定路線に限定されて居ます。
処が此処5年間に公道走行実験中に事故が6件も発生して居る事
が判明しました。
傍にプロドライバーが控えて居ても瞬時に対応出来なかった事が
要因の様です。
GPSやセンサーおよびプロミングされたコースであっても想定外
の事は起きるものです。
人間は対応出来ても機械はプロミングされた事以外には対応
出来ません。
其処が大きな違いですね。
事故は道路の縁石に接触や曲がり切れずガードレールにぶっつ
かると言う軽い事故から車が接触事故を起こすものまである。
今の処大きな人身事故は起きてないが、プロドライバーが傍に
居ても矢張り心配されますね。
政府は来年レベル3の本格運用に向け、5月施行の改正道路
交通法をレベル3を想定をしたものに改正する意向との事。
そして25年頃にはレベル4の本格運用を目指すとして居る。
しかしこの体たらくでは本格運用は厳しい感じがしますね。




桜を観る会問題・招待状の区分番号と推薦者関係・首相招待枠に犯罪容疑者?何故資料急ぎ粉砕機に

2019-11-29 06:15:48 | Weblog
桜を観る会問題は意外な展開となり残り少ない国会審議に深刻な
影響を与える事となって来た様だ。
野党側は桜を観る会への招待状には招待者との関係や身分等表す
6桁の数字が振られて居る事に注目して居る様だ。
招待客が1万8千人も居ては当然何らかの識別は必要ですね。
15年16年に内閣府が民間に委託した仕様書によると前2桁は
グループの数字で、首相等の枠は60~63・与党推薦枠64と65
大臣・事務官枠は20・各界功労者は50~52となって居たそうです。
今年の招待状にも6桁の数字が表記され20は公務員・50~52は
功績者となって居た模様。
そんな中預託商法で問題となった元会長が首相招待枠の60で
招待された容疑が出てきて問題となって居る。
阿倍首相がこの国費で開催される桜を観る会を私物化して政治
活動に利用したのではとの疑いが濃くなった。
それにしてもこの問題が出ると急遽証拠となる資料をシュレッダー
に掛け粉々に粉砕してしまった事。
問題化する事を恐れ素早い対応流石ですね。
シュレッダーにかけられたゴミは何袋にもなったと言うから可成り
の資料が闇に葬られた事となる。
この命令は一体誰が出したか?
謎は深まるばかり。
此れも国会会期切れで闇の中に葬り去られるのでしょうね。




石破派幹部が条件付きで安倍自民党総裁4選を支持表明・忖度が見え見え・」親分は本人に訊け

2019-11-28 08:14:28 | Weblog
石破派は安倍首相と一定の距離を取る反骨グループと見なされて
います。
処が石破派幹部の一人が、安倍自民党総裁4選を条件付きで支持
すると表明したので、大騒ぎです。
これは安倍首相への忖度が見え見えと言う説が有力です。
これに対し親分の石破氏は敢えて本人に真意を聞けとつっ放して
居るそうです。
自民党内には安倍自民党総裁4選を願う人が居るのですね。

日銀金融緩和で総資産は569兆円・18年度GDP550兆円を超える・国家財政赤字丸抱え

2019-11-28 07:47:03 | Weblog
日銀は今年9月現在の総資産額が569兆8029億円になったと
発表した。
此れは大規模金融緩和で国債・上場投資信託を大量に買い入れ
た為です。
謂わば国家財政赤字を全額背負い込んだ事となる。
その額は18年GDPの550兆円を軽く超し、国家財政借金の半分
以上に相当する額です。
これで日本経済が遣って行けのは奇跡に近いですね。
此れだけの資産を持った日銀の今年9月の中間決算は当期の
剰余金は9214億円、順調と言うことらしい。
やはり日銀様様なんですね。

医療制度改革で75歳以上の医療費を22年から全部を2割負担検討・

2019-11-28 07:06:42 | Weblog
政府は医療を含めた社会保障制度改革を検討。

現在医療費は現役世代と一定以上の収入のある高齢者は3割
負担で同じ高齢者で70歳から74歳までで収入のある人は2割
負担、それ以外の75歳は1割負担となって居ます。

75歳以上の医療費約6兆円の4割は現役世代が負担して居る。
此れでは不公平と言う事で今回75歳以上は全て2割負担に
統一する方針が検討された。

団塊の世代が一度に75歳以上になる22年度から医療費は膨張
が見込まれるので、22年度から75歳以上の医療費を2割負担に
統一する方針だそうです。
此れは又政府が推進する全世代型社会保障制度の一環でもある。
高齢者にとっては益々厳しくなりますね。

被災原発2基目女川原発2号機審査合格・高い長い防潮堤建設しての審査・再稼働は来年度以降

2019-11-28 06:16:11 | Weblog
東日本大災害で被災した原発で東海第2原発に続き2基目の女川原発
2号機が安全審査がに合格しました。
女川原発は震災の際津波で相当の被害を蒙ったが、福島原発の様な
事故は起きなかった。
今回女川原発は高さ30メートル長さ800メートルの防潮堤を建設
しての申請でしたが、これが評価されGOサインが出た様です。
なお再稼働は来年度以降とされるが再稼働までにはまだまだ色んな
事が起きそうですね。

因みに我が国の原発の現状は大飯原発3と4・高浜3と4・伊方3・玄海
3と4・川内1と2号機の9基が稼働中です。
安全審査合格が美浜原発3・高浜1と2・東海2・刈羽6と7、それに今回
の女川2号機合計7基となる。

尚安全審査中の原発は泊原発1と2と3・敦賀2・東通1・志賀2・浜岡3と
4・島根2と3号機の10基です。
因みに我が国の原発は沸騰水型と加圧水型の二つの形式があります。
福島原発事故を起こしたのは沸騰水型で現在稼働中原発は加圧水型
9基となって居ます。
日本は将来的には原発ゼロを目指すが現況ではまだまだ先の事に
なりそうですね。