7月26日開催予定の東京五輪、一向に収まらないコロナ感染拡大
日本政府も五輪組織委・IOCは飽く迄強行の姿勢ですが、世界的
感染拡大の中での開催はどうも無理な様な気がしてならぬ。
飽く迄コロナ対策を完璧なものにして開催の姿勢を崩しませんが
どうなんでしょうね。
処で3月25日福島からスタートする東京五輪聖火リレーについて
橋本五輪相がコロナ対策のガイドラインを示しましたの。
沿道での密集を避ける・他県での応援等は避ける・聖火ランナーは
走行日2週間前から会食を避ける・毎日の体温チェックをする。
緊急事態宣言に住むランナーが他県を走る場合、1週間前に組織委
が費用負担しPCR検査を受けて貰う。
コロナ陽性が確認されたり、検温が37・5度以上が2度検測されたら
ランナーを辞退して貰う。
屋外を走るランナーはマスクつけなくても可とする。
著名人ランナーは人が密集しない所を走って貰う。
沿道の観客はマスク着用・一定の距離を保つ・大声応援禁止。
リレー最終到達セレモニイ―の会場観客は予約制で人数制限
都道府県は現地のコロナ感染状況に合わせて聖火リレー実施
緊急事態宣言・外出自粛要請地域でのリレーは取り止めて
無観客で点火セレモニーのみ行う事もある
実に小さい所まで指示しているが、元来国民に周知し応援
して貰うための五輪聖火リレー、これでは全く意味がない。
聖火リレーの計画では3月25日福島を出発1万人のランナー
で47都道府県859市町村を回り7月23日五輪開催式で国立
競技場の聖火台に点火される事になって居る。
処が早くも島根県が聖火リレー受け入れ拒否を表明して
います。
こんな状況では無理もない事です。
組織委は本当にこんな中で聖火リレーが遣れると思って居る
のでしょうか
無理して居る様にしか思えませんね。