岸田首相が打ち上げた新しい新本主義ははっきり言って判り難い
もので、あまり注目されてない気がします。
今回政府は新しい資本主義の実行計画案を固めた。
貯蓄から株式や投資信託等の投資へ導く資産所得倍増プランを
来年夏までに策定する。
新しい資本主義の実行計画案では、人への投資、科学技術・イノ
ベーション、新興企業、脱炭素・デジタル化の4本柱に投資を重点化
新規雇用の創出と産業の活性化を図り格差是正に向けた賃上げ等の
分配戦略につなげる。
人材投資に3年間で4千億円を充てる新興企業支援施策を纏めた
5ケ年計画を年末までに策定する。
必要財政支出は明記せず、財政は減税のインセンテイブが将来の
増収をもたらす、胡麻化した様だ。
資産所得倍増プランでは、少額投資非課税制度や個人型確定
拠出年金の制度改革を検討し、全世代の資産形成を後押しする。
少額投資制度では年間投資限度額や非課税期間や投資対象商品
の拡充を検討する。
個人型では加入対象年齢を現行の64歳以下を65歳以上に
拡大する。
持続可能な経済社会構築に向けて環境問題解決する法人に
ついては、先行する米国の事例を基に検討する。
なお経済財政運営の骨太方針案には新資本主義を実行に移す
ため計画的投資を行う事を明記する。
複数年度に亘り継続的資金注入する
可なり具体的纏めて居るが、紙に書いた餅に終わらないと
よいが・・・・