目指すべきところ

先日からの合宿でkanekoが目指すべきところを再確認できた。この意味は大きい。やはり教育というのは「人間性の向上」が大切なんですよ。自分勝手にやりたいようにやってたまたま速くなったんじゃ面白くない。しっかりと様々な面が成長していくのに合わせて競技力が上がっていくのが理想であり。その方向に導いていくのがkanekoの役割だと。

何度もこのblogに書いたかも知れませんが、「能力」に頼って競技をしている選手は陸上競技を本当の楽しみ方を理解できない。タイムを縮める事だけに楽しみ方を求めるのであれば、伸び悩んだ時に陸上から遠ざかってしまう。そんな寂しいことは避けたい。陸上競技は自分を高めるための手段の一つなんだと思う。

基本はやはり「速くなりたい」「遠くに投げたい」なのは当たり前。その欲求の上に様々な事があり、人間性を成長させていくことが大事なんだと思う。つまづいたり転んだりしながら、仲間と共に進んでいく中で見つけていくものがあるんだ。それを見つけさせるためにkanekoは手伝っている。kanekoが与えるのではなく自分達で見つけるんだよ。「与えられた力」と「自分で見つけた力」では社会人になったときに「生きてくる力」としてはどっちが役立つかは明白でしょう？

kanekoが求めるものは一貫しているつもりです。時間が経っても変わりません。学生時代から変わらず「想い」を持っています。自分にどれだけの可能性が秘められているかを一緒に確かめてみましょう。必死になりながらがむしゃらに強くなろう。強くなるためには「考え方」が変わらなければ何も変わりません。様々な角度から自分を高めてみましょう。

明日からまた気分一新して頑張りたいですね。kanekoの「想い」がいつの日にか選手に伝わると信じて、前を向いて進んでいこう！