kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

チームに合流

2006-08-19 | 陸上競技
台風が近くにいますが、練習を実施。もう1週間以上練習をみていない&来週前半は体験入学なのであまり練習できないので、雨と風の中練習を実施しました。

最初に軽くミーティング。中国合宿で感じたことや常識的な行動をすることを話しました。速く走るだけではない部分を大切にしていきたいのは前からずっと話してます。速くても相手に応じて言葉遣いを変えるくらいの常識は持って欲しいし、相手に敬意を持つ事の大切さを感じて欲しい。

練習はカノムラが外に出たら雨…。戻ったら止むという「雨男」は誰かをはっきりさせる出来事が…。偶然か?本人も軽く自覚あり。やはり…。

練習は雰囲気良くできました。しばらく見ない間にしっかり声を出せるようになってました!雰囲気を良くする意識があるのでしょう。男子はリレーを組めなくなってしまいましたが、チームとして目指す所は変わりません。声を出して雰囲気を良くしていくことで力を出していき、チームを強くしていきたい。その方向性に同調できず「自分でやりたい」と思うなら、別の所で各自でやればいいと思います。
批判を受けるかもしれませんが、これは昔から同じ意識です。チームとして同じ方向を向かなければ意味がないと思ってます。みんなが「強くなりたい」という雰囲気でやっているのに「仕方ないからやる」人間がいれば大幅に雰囲気が悪くなります。今は全員が「強くなりたい」という気持ちで臨めています。大事なことです。

短短は高いスピードを意識。カノムラはハンデをものともせず前を追いました。やまもとも以前に比べかなり積極的になりました。この夏で精神的に成長。カノムラ&モリッキーは「無理だ」と思う気持ちが前面に出てしまう。それが口に出る。まーこれが男子と女子の差だとずっといっているのですが、まだわかりません…。無理だと思えば絶対にできません。それは力の差でしょうか?うーん、意識の差ではないでしょうか?「絶対に強くなる」という気持ちがあればそんな言葉は出てこないのでは?自分達で考えてみなさい。

短長は疲労困憊のハルが最初から積極的に走りました。風がずっと向かう中で前半からトップギアで走りました。これが中国で感じたことでしょう。それを周りがどう感じるか?短長だけでなく短短、投擲も感じなければいけない部分でしょう。条件が悪くてもコンディションが悪くても気持ちがあればある程度は走れるんですよ。ラストは競り負けましたがこのような気持ちが大事ですね。
スピードがない分、おーまちは前半遅れますが最後までスピードを維持できる。脚もかなり良い感じになってきました。キャプテンがしっかりしてくれればみんなが強くなります。そうやって力を出せるようになれば練習で力を使い果たせるようになります。走り終わった後で下を向いて歩けない状態になるまで力を出せるようになってきた。強くなるための土台はできてきた感じですね。

補強も地味にやりましたが、このあたりは意識の差が出る部分ですね。「やらされている」部分から脱却できるか?誰のための補強かを考えないとね。

しばらく見ていなかった間に意識的な変化はあったようですね。kanekoに頼る部分から脱出できたか?来週は体験入部もあります。うちの部に「遊びに来る」中学生はいないでしょう。それは伝えておかないといけない。雰囲気を感じて欲しいですね。

夏の強化週間もほぼ終了。冬期練習を終えて今からシーズンに入るための準備をしていきます。これからスピード練習をしていけば間違いなく速くなります。力を出せるようになるだけでかなり変わります。楽しみですね。良い感じ♪
コメント
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