kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

気持ち新たに…

2006-08-26 | 陸上競技
気持ちを新たに再出発…。これから1ヵ月が本当の勝負です。夏休みの間は練習強度をほとんど落としていないので疲れはピークだと思いますがそれ以上に気持ちの面がまだ弱かったので自分達の走りができなかった…。力がないわけではないと思います。調整は全くしていない大会だとしてもあまりにも悪いのはやはり良くないことですね。これから1ヵ月どう取り組むか?見せてください。

疲れから身体にダメージがかなり蓄積しています。まずは自分のコンディションを管理しなければ勝負する前に負けてしまいます…。あれだけの練習をしてきたのだからケアをしなければ身体が持たないでしょう。その辺りの意識も気持ちの強さから通じる部分ではないでしょうか?最大限の効果を出そうと思えば身体にも目を向けないといけない。ケアは選手の仕事です。マッサージ等はあるて程度しますが、家でのケアは自分でやらなければどうにもなりません。全てが競技につながっているんですよ。試合の時だけ頑張ろうというのは無理な話…。その辺りの意識も大事にしてほしいな。涙を流す場所が違います…。

練習自体はまずまず。気持ちが少しは出るようになってきました。まだまだ「負けても仕方ない」という気持ちがどこかにある。力の差を自分で決めてしまっていないか?勝てないと思って自分の位置を決めてしまっていないか?それじゃー今までと何もかわりません。ハルがモリッキーに勝とうとする姿勢は気迫溢れていました。ともが200mで70m位までハルに勝とうとして並びかける姿勢も今まではなかった。そういう姿勢で取り組めば全てが変わるんですよ。結局最後に勝てなかったが練習ではそうやって勝とうとする姿勢が大事。
タイム自体はほぼベスト更新。でもまだまだ出ると思います。こんな感じで力を出せるようになれば毎回毎回速く走れるはずです。チーム内でも負けたら「悔しい」という気持ちを持たなければいけない。「自分は3番手だから…」なんて思っていたらいつまでたってもそのポジションから抜け出せない。絶えず学校では1番強くなる事を目指さないとね。「負けても仕方ない」とか「離されるのは相手が強いから」という気持ちを持っていたら、一生勝てません。同じ高校生です。気持ちが勝ればきっと勝てます。絶対に勝ちたいという気持ちを持てれば強くなるでしょう。

今足りないものを補うだけで間違いなく強くなります。しかしそれは大きなモノでなかなか手に入れるのは難しいかもしれない。8人しかいない短距離チームです。みんなで助け合い補い合う事が大事。おーまちがやまもとに「前傾し過ぎ」と注意をしていた。こういう姿勢をチーム全体が持つことで変わってきます。今が最大のチャンスです。どんなチームにするつもりですか?また「強くないね」と言われて涙を流しますか?悔しかったら自分達で這い上がりなさい。自分達の力で強くなりなさい。

明日は休み。でもできることはあるはず。身体のケアをしながら自分がやるべきことを考えなさい。

強くなりたいですか?生活の全てが自分を変えるチャンスだと分かってますか?強くなりなさい。全ての面で変わらなければ強くはならないよ。自分を変えるのは自分自身の意思です。誰も変えてはくれません。自分達に秘められた可能性を引き出しなさい。それからが本当の勝負です。

強くなりたいですか?強くなりたいなら…。
コメント (6)
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