月曜日、練習は競技場で実施しました。本当は火曜日にポイント練習にしようと思っていたのですが競技場が使えるということだったので軽めの内容にしようと思っていました。
そう思っていたら朝から1名発熱で練習を休むという連絡が入りました…。この時期にこの状態というのは良くないですね。ここ最近体重管理にかなりの時間を要しているのですが、いつの間にかそちらがメインのような感じになっています。それだけ時間をかけなければいけない状態というのは間違いありません。かなりの努力をしています。しかし、本当にやらなければいけないのは練習です。勘違いしてはいけません。
練習開始前に女子を集めて話をしました。体重管理に最大の注意を払う。これは当然のことです。今の部活の状態は「陸上をするために痩せる」のか「痩せるために陸上をする」のか分からないような状態になっています。冬期の間に大幅に増加した体重を落とすために練習をしている感じです。今、全体が体重を減らそうという気持ちになっているのかもしれません。しかし、本当であれば増やさなければもっと競技に集中して練習だけに取り組めたはずです。
この事は全員が考える必要があります。最初から増えないようにしていれば今苦労しなくてもよい。少しくらいだったら大丈夫だろうと深く考えないで増えた体重を減らすために、練習以外の時間を使う。増えて限界がきて初めて「ひょっとしたらヤバイのでは」と思う。これは他のことにも間違いなくつながっています。普段のケアを怠っていて好きなことだけをする。気がついたら怪我をして練習が出来ない。出来なくなってからもっとケアをしておけば良かったと悔やむ。怪我から回復するために多くの時間を要してしまう。「強くなる」という目標があるはずなのにそれが「怪我を治す」という目標に刷り変わってしまう。この時間、本来の目的とは違った使い方になっているのです。
この事をどれだけ真剣に考えることができるでしょうか。体重を減らそう、怪我を治そうというのは結局同じことなのです。増える前に、怪我をする前に自分が細心の注意を払っておけばこんなことにはならないのです。先を見越す力、自分の行動がどのような結果を招くかを予測する力が必要なのです。
考えるきっかけになればと思います。今みんなが体重を減らそうとしている努力は最高のパフォーマンスをするためには絶対に必要です。やらなければ戦えるレベルには到底届きません。毎日のようにこの事に触れなければいけないような状態である事に本当に危機感を感じます。自分のために痩せなければいけないんだとどれだけ強く感じてくれているのでしょうか。
私は「体重を減らすため」に部活の指導をしているわけではありません。自己管理がきちんとできていない状態ですからこちらをしっかりと指導しなければいけません。本当ならこのエネルギーを「どうすれば速くなるか」を考えることに注げれば全く違う結果につながっていくと思います。怪我を治すためでもありません。持っている力を最大限に出して戦っていくためなのです。本当に自分達が戦いたいのであれば真剣に考え、行動に移していかなければいけません。戦える状態に持っていくのは自分自身ですから。
話をしてからサーキット。ドリルをしようと思ったらスティックを持ってくるのを忘れていたようです。本気でがっかりしました。聞くと私が持ってくるものにスティックと指示していなかったからだということでした。今のうちの練習パターンでは最初にドリルをするときにはスティックを必ず使います。フリーアッブの時には使いませんが、それ以外は必ずといっていいほど使っています。休んだ者から私が送ったメールが転送されたということでしたが、スティックが要るかどうか分からないのであれば私に確認をすれば済むことです。なかなか成長してくれません。上述のように先を見越した考え方が出来れば自然に見えてくるはずです。これにより効率がかなり悪くなりました。本来やりたかった事ができません。別の形でやっていきましたが動きの意識がきちんとできたでしょうか…。疑問が残ります。
誰かを非難するつもりはありません。しかし、これはすべて同じ部分に問題点の根っこがあるのではないかと感じています。だからいつまでたってもチームが成長していかない。私が顧問でなかったらもっと上手くいっていたのかもしれません。私の指導力がないからこのような状態を招いている可能性も十分考えられます。伝える力、相手に考えさせる力、が足りないのかもしれません。本当に情けない話ですが…。
繰り返しになりますが、この現実を受け止めてどうするかです。行動に移していかなければ何も変わりません。本当に考えてくれるか…。どちらにしても今やらなければ何も未来は変わらない。それが全てです。
そう思っていたら朝から1名発熱で練習を休むという連絡が入りました…。この時期にこの状態というのは良くないですね。ここ最近体重管理にかなりの時間を要しているのですが、いつの間にかそちらがメインのような感じになっています。それだけ時間をかけなければいけない状態というのは間違いありません。かなりの努力をしています。しかし、本当にやらなければいけないのは練習です。勘違いしてはいけません。
練習開始前に女子を集めて話をしました。体重管理に最大の注意を払う。これは当然のことです。今の部活の状態は「陸上をするために痩せる」のか「痩せるために陸上をする」のか分からないような状態になっています。冬期の間に大幅に増加した体重を落とすために練習をしている感じです。今、全体が体重を減らそうという気持ちになっているのかもしれません。しかし、本当であれば増やさなければもっと競技に集中して練習だけに取り組めたはずです。
この事は全員が考える必要があります。最初から増えないようにしていれば今苦労しなくてもよい。少しくらいだったら大丈夫だろうと深く考えないで増えた体重を減らすために、練習以外の時間を使う。増えて限界がきて初めて「ひょっとしたらヤバイのでは」と思う。これは他のことにも間違いなくつながっています。普段のケアを怠っていて好きなことだけをする。気がついたら怪我をして練習が出来ない。出来なくなってからもっとケアをしておけば良かったと悔やむ。怪我から回復するために多くの時間を要してしまう。「強くなる」という目標があるはずなのにそれが「怪我を治す」という目標に刷り変わってしまう。この時間、本来の目的とは違った使い方になっているのです。
この事をどれだけ真剣に考えることができるでしょうか。体重を減らそう、怪我を治そうというのは結局同じことなのです。増える前に、怪我をする前に自分が細心の注意を払っておけばこんなことにはならないのです。先を見越す力、自分の行動がどのような結果を招くかを予測する力が必要なのです。
考えるきっかけになればと思います。今みんなが体重を減らそうとしている努力は最高のパフォーマンスをするためには絶対に必要です。やらなければ戦えるレベルには到底届きません。毎日のようにこの事に触れなければいけないような状態である事に本当に危機感を感じます。自分のために痩せなければいけないんだとどれだけ強く感じてくれているのでしょうか。
私は「体重を減らすため」に部活の指導をしているわけではありません。自己管理がきちんとできていない状態ですからこちらをしっかりと指導しなければいけません。本当ならこのエネルギーを「どうすれば速くなるか」を考えることに注げれば全く違う結果につながっていくと思います。怪我を治すためでもありません。持っている力を最大限に出して戦っていくためなのです。本当に自分達が戦いたいのであれば真剣に考え、行動に移していかなければいけません。戦える状態に持っていくのは自分自身ですから。
話をしてからサーキット。ドリルをしようと思ったらスティックを持ってくるのを忘れていたようです。本気でがっかりしました。聞くと私が持ってくるものにスティックと指示していなかったからだということでした。今のうちの練習パターンでは最初にドリルをするときにはスティックを必ず使います。フリーアッブの時には使いませんが、それ以外は必ずといっていいほど使っています。休んだ者から私が送ったメールが転送されたということでしたが、スティックが要るかどうか分からないのであれば私に確認をすれば済むことです。なかなか成長してくれません。上述のように先を見越した考え方が出来れば自然に見えてくるはずです。これにより効率がかなり悪くなりました。本来やりたかった事ができません。別の形でやっていきましたが動きの意識がきちんとできたでしょうか…。疑問が残ります。
誰かを非難するつもりはありません。しかし、これはすべて同じ部分に問題点の根っこがあるのではないかと感じています。だからいつまでたってもチームが成長していかない。私が顧問でなかったらもっと上手くいっていたのかもしれません。私の指導力がないからこのような状態を招いている可能性も十分考えられます。伝える力、相手に考えさせる力、が足りないのかもしれません。本当に情けない話ですが…。
繰り返しになりますが、この現実を受け止めてどうするかです。行動に移していかなければ何も変わりません。本当に考えてくれるか…。どちらにしても今やらなければ何も未来は変わらない。それが全てです。